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優秀教師呉暁華氏は精神病院にて強制的に注射、投薬、電撃をさせられ、一日に3,4回も失神する

【明慧ネット】安徽省建築学院教師である呉暁華氏が2001年10月に学校に拉致され精神病院へ強制的に送られてからもうすぐ1年になる。呉暁華氏は精神病院で強制的に注射、投薬、電撃をさせられ、心身共に受けた苦痛は言葉で表することが出来ないのである。投薬、注射された後は昏睡、意識朦朧、イライラ、眩暈、激しく嘔吐、生理不順、思考能力ゼロ、記憶力減退、視力減退、聴力減退の症状がおこり、体が非常に衰弱している。時には一日に3、4回も失神しかなり危険な状態においている。各界の善良な人達に是非援助の手を伸ばすように呼び掛ける。
2001年10月11日、安徽省建築学院教師である呉暁華氏が実家から戻った情報
を手に入れた学院保衛処副処長呂長為、科長洪厚来は6,7名の警備警察と共に、呉暁華氏を拉致するために呉氏の家にやって来て、その自宅を包囲した。家族も隣人も不安と恐怖に陥った。
 包囲して二日後、保衛処の洪氏は他2名の公安の者と呉氏の自宅に立ち入り、家族及び親戚の前で、今回は人を逮捕するのではなく、10月に上海にて各国首脳が集まるAPEC会議があるため、江xxからは、特に法輪功学習者を厳密に監視するようにとの指令があったから、学院が保衛処の警備員に民家を包囲させたのだと説明した。

学校の先生や生徒達は皆、呉暁華氏は良い先生であることを良く知っている。特に法輪功を学んでからの99年に学校側に“優秀先生”と評された。しかし、法輪功学習者であることだけで、上部機関が怖がったため、評価せずにいた。更に、本来は保衛処としては学院にいる教師や生徒の安全を保護するべきだが、しかし逆に無実の人を迫害、善良な人を襲撃する共犯となり、でっち上げの罪名で3日3晩に亙り民家を包囲したのである。もっと滑稽なことに、公安及び保衛科長からは今回は人を逮捕はしない、上海へ出かけなければ万事休すと正式に発表したにも拘わらず、3日目に(10月13日)午後5時過ぎに、保衛処副処長呂某及び保衛処幹部が呉氏の夫の勤務先の責任者と共に訪ね、恐喝脅迫の手段で呉氏の夫にドアを開けさせた。そして、法律の手続きも踏まえず7,8名の保安警察が突端に50歳過ぎの呉暁華氏を掴み拉致した。呉氏は声を出し「助けて!」と求めたが、隣人達が窓を開けられないうちに車に入れられ、女子労働矯正所へ直送されしまった。

呉暁華氏は不法逮捕を抗議するために、水及び食べ物を口に入れず絶食を持って、平和的に請願を行なったが、労働矯正所の幹部はそれを無視した上、呉暁華氏を精神病院へ送り込んだ。しかし、労働矯正所は責任を逃れる為に、呉氏の夫を脅迫し、入院申請書にサインをさせた。呉暁華氏は精神病院で一年近く虐待を受けている。呉暁華氏自身及び家族、医師からは学院の幹部に面会に来るように求めたが、学院の幹部或いは労働矯正所の警察誰一人も未だに病院に来たことがないのである。

2001年10月、安徽省建築学院は副院長夏鷺平氏が学校運営の責任者になった。病院の医師が何度も学院及び党委員会書記胡傳鍵に連絡し、精神患者でない呉暁華氏を連れ帰って欲しいと願ったが、胡氏はその都度、我々は呉暁華氏が良い人であることは知っているけど、連れて帰ることは出来ない。お金ならいくらでも出すから、どんどん請求していいのだと度々断った。

内情を知っている者は、学校側が法輪功学習者を迫害するために、学生達の学費を弄び、教学に使うのでなく、善い人を迫害することに使っているのだと、言っている。

善良な方々に、呉暁華先生の迫害を一日も早く停止させ、そして、不法監視及び不法に民家を包囲、罪名捏造、拉致に参加した全ての悪党役人を法律により処罰すべきことを、強く要求するように呼び掛ける。