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山西省法輪功学習者の趙冬梅氏が二年前に
強行に食を入れられたため死亡した

【明慧ネット】法輪大法情報センター10月6日の報道によると、臨汾地域の法輪功女学習者の趙冬梅氏がすでに2000年12月27日に臨汾市警察所に強行に食を入れられたため死亡した。この遅れてきた死亡情報を含めて、今はすでに確認できた、迫害されて死亡した中国法輪功学習者の人数は492名に上った。

情報によると、28歳の趙冬梅氏は臨汾地域の住宅改革事務所の職員だった。法輪功を修煉することを放棄しないため免職された。2000年12月の中旬、趙冬梅氏は三回目に北京の天安門に行って横断幕を広げ、 「法輪大法好」と言ったところ、北京の悪警察に捕まられて拘禁された。その後、地元に返還され臨汾市留置所に拘禁されたとのこと。

趙冬梅氏は臨汾市留置所で錬功を続けていた。悪警察が彼女を蹴ったり殴ったり手錠もかけたりして虐待していた。彼女は生活が自理できなくて、絶食をもって抗議した。五、六日後、悪警察は何人の男の犯人に強引に彼女に食を入れさせた。食は誤って気管に入れられたが、警察たちは知らん振りをした。翌日、趙さんの状況が危篤になってから始めて病院に送られた。しかし、もう手遅れとなってしまい、当日(2000年12月27日)の夜亡くなった。彼女の幼い娘と年寄りの両親が生き残っている。

臨汾市留置所は真相を隠すために、趙さんの家族に趙さんは高熱を出したため死亡したのだ、と嘘をついた。 趙冬梅氏の昔の職場のある人から彼女が死亡したことが証実できた。「具体のことははっきりしないが、彼女が死亡したあと公安局は職場に知らせた。」と話した。

明慧ネットの統計によると、今確認できたところ、迫害され死亡した中国法輪功学習者はすでに492名にのぼった。しかし、中国官方内部の情報によれば、実際に拘禁中で死亡した法輪功学習者は少なくとも1600人だというので、多くの学習者の迫害され死亡した真相は依然として隠されているというのだ。