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外界の評論: 世界精神医学会は先ず江沢民を治療するべきです

文/林保華

[明慧ネット]世界精神医学会が8月下旬に日本横浜で一週間にわたる会議を開きました。会議の焦点の一つは、中国大陸で精神病をやたらに使うことについての報告を検討することでした。世界精神医学会会長であるロペス・イボール(Lopez-Ibor)は、現在中共は調査員が中国に入り、中国国家心理学協会と共同に仕事を行うように同意したと示しました。指摘によると、中共方面は非常に協力するような態度を表しました。ロペス・イボールは、彼は中国国家の心理学協会と世界精神医学会の仕事が邪魔されないことを確保するために、中共衛生部(厚生省)副部長レベルの官員とこの事について討論を行ったと示しました。

しかし、あの研究報告の作者、中国問題の専門家であるムンロー(Munro)はそんなに楽観的ではありませんでした。中共衛生部は実際に世界精神医学会の「教育」訪問を受けることのみを同意したと彼は指摘しました。国際圧力のため、全面に否定するよりも、むしろ中共は少なくとも世界精神医学会と協力を行う願望を表したと彼は言いました。ムンローはこのような協力は実質的な協力になるのかは確定できず、将来の発展は観察しなければならないと示しました。ムンローは研究報告で、中共は前ソ連のやり方を学び、一部の政治的に異議がある人を心理不正常だと良く公布しますが、このような情況が大陸で法輪功を弾圧してからますます悪化していると示しました。

ロペス・イボールはあまりにも研究一点張りの人で、ムンローこそ真に中国問題の専門家であり、彼は現在の中共の国際社会への対処手段を良く知っています、つまりいわゆる交渉や対話を通じて、中国が国際社会に近づくのではなく、国際社会を中国に近づけることです。ニクソン・アメリカ大統領(当時)が中国を訪問するとき中共はどのようにいんちきをして人をだましたのかさえ分かれば、外国の機関が中国を参観し、調査しても、真実の情況を知ることは不可能であるということが理解できます。それは中共が「全民動員」して、国際社会が真実の情況を知ることができないようにするからです。

精神病院を参観することを例として言いますと、中共は外界を騙す一連の材料を造っておき、異議ある人が一人もないということを決めておきます。もし、異議ある人とか、法輪功学習者を指名してインタビューしようとすれば、中共は人権基準に適合している「偽者」を作り出して外人を騙す方法もあります。仮にその本物の人とインタビューが出来ても、前もって教育と警告をしているため、当事者が本当の話を話すのは不可能なことです。外人が去ると、当事者及びその一連の家族や親戚の運命はやはり中共に握られているではないでしょうか?

精神病院を調査するに行くよりも、世界精神医学会は江沢民の心理調査を行う方が良い。この「偉人」はヒトラー、スターリン、毛沢東等「偉人」のように精神問題があるではないかを見る方が良いです。何故彼はあのように異議ある人を虐待するのか?国の指導者として、何故人が来れば気が狂い、至るところで歌を歌って喜捨を請い、至るところで滑稽な役者のように演じるのか?中共第十六回の代表大会の権利交代は、どうして百鬼夜行のように国内国外の目をくらませるようにするのでしょうか?もし、世界精神医学会が江沢民の疾病を見つけて、適当な治療をすれば、中国の政治局面を正常な道に沿って発展させられるかも知りません。もし、江沢民がもはや治療が出来ない状態であったら、強制的に引退させるように中央委員会と全国人民代表大会にアドバイスし、国と人民に災いをもたらさないようにしましょう。