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四川瀘州大法学習者は正念をもって洗脳班の迫害を排斥

【明慧ネット】2001年正月、四川省瀘州“610”テロ組織は“法制学習班”を設けた。実質上のファシスト的な洗脳班である。法輪功学習者はここに三回ほど拉致された。
 
瀘州各留置所から移送されて来た8名の法輪功学習者は、他の8名のしっかりした動揺しない法輪功学習者と共に第3回の洗脳班に入れられた。洗脳班は法輪功学習者に毎月1〜2千元の生活費を強請った。農村から来た学習者は支払えない為に、自宅の飼っている豚が洗脳班に差し押さえられる羽目になった。又、ある法輪功学習者の家族は、支払えないためやむをえず夫の葬儀の費用まで出せられた。
 
洗脳班で法輪功学習者は毎日のように大法及び師父を中傷する本を読まされ、大法を中傷するビデオを見させられた。もし、誰かが目を閉じると、直ぐに注意され目を開けさせられるのだ。そして、もし、誰かが例え自分のベッドで座禅をしようとすると、すぐさま看守の者に組む足を離させられるのだ。又、公安は昼夜に拘わらず学習者を交代で監視する、全く自由のない洗脳班は刑務所より酷い場所なのだ。
 
しかし、ここの大法学習者は大法を繰り返して学習することによって、洗脳班からの要求に対して一切応じないことに全員の意見が一致した。すなわち、悪人らを謳い讃える歌は歌わない、踊らない、太極拳をやらない。
 
2001年9月28日、四川省の某高官が瀘州に視察に来た日の朝、洗脳班の不法職員はそれぞれの宿舎に大法を中傷する標語を貼り付けたが、それは、全部法輪功学習者たちに破り捨てられた。それで、公安はある女子法輪功学習者を掴まえ手錠を掛けた。それに対して、学習者全員が抗議に出た時に、丁度視察団の長が通りかかるところであった。法輪功学習者達は彼らに対話を求めたが、結局、彼らは学習者が毎週に書かされた感想文をすこし見ただけで去っていった。そして、法輪功学習者たちは集団で暗記した《論語》、《洪吟》と一部の経文を30分間読み上げ続けた。このことは悪人らを怯えた。しかし、後になって、彼らは数人の法輪功学習者を15日間監禁した。
 
2001年10月中旬、11名の学習者は思い切って洗脳班を脱出した。このことは邪悪を驚かせた。瀘州公安局は数多くの警察を出し、この11名の学習者の家族、親族、友人達まで監視し、四川省の内外の各主要道路の全てのところに見張り所を設けた。洗脳班もこれで崩れた。
 
2002年6月、瀘州市は5名の大法学習者に対して不法裁判をし、刑期はそれぞれ3年と2年だった。成都大法学習者徐永氏、女性、38歳。2001年2月に裏切られて瀘州公安に成都から瀘州三華山留置所に1年と3ヶ月間監禁された後に2年の刑に処された。彼女はしっかりとして動揺しなく、悪人の迫害に屈しないため、留置所の看守に7ヶ月間もの間に手錠と足枷の一体した刑具(かなり重い刑具である)を付けられていた。その後、瀘州の福集留置所へ移送された。が、彼女は煉功を堅持するため、裁判されるまでの間に不法に「死人の床」に縛られ続けた。
 
2001年8月ある晩、瀘州大法学習者周瑞英氏は帰宅途中に公安に尾行され、その後、ある私服警察が彼女に突然に資料を渡した。すると、その場で逮捕された。2002年6月、彼女は不法に2年の刑に処された。