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法輪功がAPEC首脳会合期間中に
中国江沢民政府の弾圧に抗議

【明慧ネット】法輪大法インフォ・センターの報道によると、APEC首脳会合に参加する各国首脳が次々とメキシコに到着するのに合わせて、法輪功の支持者は金曜日にここで、北京の江沢民政府の法輪功に対する厳しい弾圧に対して抗議活動を行った。
 
報道によると、中国の首脳江沢民は土曜日にロスカボスに到着し、二日間にわたるAPEC首脳会合に参加する予定であり、約20名の法輪功支持者がロスカボスに集まって、平和的な抗議を行った。法輪功支持者は、江氏政府の法輪功に対する迫害を小型の人種絶滅と喩え、中国において数十万の法輪功学習者が迫害によって死亡したり、監禁されたりしていると指摘した。
 
報道では、今回の抗議活動の参加者であり、アメリカのサンフランシスコ在住のメキシコ人ローレカさんの話が引用されている。「我々は中国国家主席江沢民に対し、宗教団体への迫害を止めるよう求める。デモの目的は、中国(江氏)政府の法輪功に対する弾圧を非難することにある。」ローレカさんはまた次のように話している。「北京の江氏政府が1999年に法輪功を非合法化して以来、少なくとも500名以上の法輪功学習者が監禁中に死亡し、十万名の法輪功学習者が監禁されたり、精神病院に送り込まれたり、あるいは強制労働を強いられたりしており、その中の多くの人は虐待を受けている。」
 
ローレカさんの説明によると、「法輪功は長い歴史を持つ修煉法であり、太極拳やヨガと類似するところがある。修煉者は煉功と李洪志先生の教えを学ぶことによって心身のバランスを得られる。李先生は1992年にこの功法を世に伝え出した。」彼女はまた、「中国で法輪功学習者が自らの信仰によって迫害を受けているが、それはチベット仏教徒や一部のキリスト教派の受けている迫害形式と同じである。」と強調した。
 
報道で明らかにされたところによると、中国のある公的な機関が調査したところ、法輪功を修煉している人は一億人に達しており、この数字は中国共産党員の人数を超えていることがわかったため、中国江氏政府は法輪功をX教とみなし、不法組織であると宣告した。

報道では次のように述べられている:デモの参加者たちは、平和的かつ静かに、いつものように法輪功の伝統的功法を練習していた。彼らは世界各国の首脳に、中国の法輪功学習者が迫害されている状況に注目してくれるよう求めている。金曜日(25日)、法輪功の功法を練習する様子は、抗議活動地点を通るメキシコの人々の注目を集めた。