日本明慧

2002年11月2日ニュース速報

【真相と人心】
1. スイスジュネーブ州議会R461決議:中国における法輪功修煉者を含む人権侵害に関する決議

スイスジュネーブ州大議会は、R461決議案を2002年10月24日通過させた:

− 中国人民共和国は1986年12月12日、国際酷刑とその他の残忍な、非人道的、或いは人格を侮辱する待遇や処罰に反対する公約のメンバーである。しかも、1988年10月4日、1966年12月16日に調印された国連公民権利と政治権利国際公約に同意し、1998年10月5日調印した。

− 広い範囲でいうと、人権は国際慣例法の基本的な部分で、なぜなら人権は人類尊厳の普遍的な覚醒の現れである。

− 人権には結社の自由(国連公民権利と政治権利国際公約第22条)、平和的な集会の自由(公約第21条)、公民の人身、自由と安全に関する保障(公約第6、第9及び第17条)、残酷で非人道的な、人格を侮辱する行為を禁止すること(国際反酷刑第7及び第10条)、及び任意に逮捕とその他の司法公正を侵害する諸行為を禁止すること(公約第9及び第14条)が含まれる。

− 上述した公民がもつべき自由及び保障が、中国人民共和国で経常的に侵害されている。特に法輪功修煉者の多くが迫害、逮捕、酷刑及びその他の残酷で非人道に、人格を侮辱され、司法手続きがまったく無視され、極刑を受けた被害者となっている。

− スイス連邦は中国人民共和国政府との間で、定期的に人権の発展について対話を行っている。これは双方に定期的な会談の機会をもたらした。

ジュネーブ州大議会は非常に残念に思う。中華人民共和国は、国連公民権利と政治権利国際公約と国際反酷刑公約に参加しているにもかかわらず、中国は依然として人権侵害事件、とくに法輪功修煉者に対する迫害が起きている。その詳細は以下のようなものである。

− 結社自由などの面で厳しい制限を受けている

− 人身、自由、安全を尊重する面では、特に任意拘留、酷刑の実施、その他残酷で、非人道的で、人格を侮辱するような待遇、法律手続きの無視(審理と実行を含める)など。

それでも、ジュネーブ州大議会は、スイス連邦が中国の人権発展と対話を励ます行為に歓迎の意を表し、連邦政府による対話を続けるよう希望している。

2. テキサス州三河市が“法輪大法月”を表明

褒賞令

− 法輪大法は平和で健康的な修煉方法であり、宇宙原理の“真、善、忍”に同化することを強調している

− 法輪大法が1992年5月から伝出されてから、1億を超える人々の身体と心に利益がもたされた。法輪大法の社会的な貢献が世界中で認可され、褒賞を受けている。

− 法輪大法は文化と種族の境界を越え、宇宙の真理を世界中に広め、東西交流の橋渡しとなっている。

− 法輪大法が、最も悪劣な条件下で現した大善大忍に、すべての善良な人が心を打たれた。
したがって、私、テキサス州三河市市長 Jerry D. Wheelerは 、ここで2002年10月を、三河市(Three Rivers)の“法輪大法の月”と宣告する。

 市長
Jerry D. Wheeler

【海外総合】

1. 全世界親族救援キャンペーンがまた成果をあげ、4人目の法輪功修煉者が釈放された

今年27歳の邱柏は、中国山東省青島市出身である。2000年10月、父の邱兆金と一緒に北京へ上申に行き、3年間の労働強制を言い渡された。父と一緒に済南市劉長山労働強制矯正所で監禁された。彼の姉と母はカナダのトロントに在住し、10月23日、国際圧力に屈し、中国当局が彼を期限より1年も早く釈放した。彼は全世界親族救援キャンペーンの、4人目の受益者となった。

邱柏と家族の写真

2. 三言両語:“練”と“煉”について

文学からいうと、“練”と“煉”の文字自身の中身は、全く異なる。“練”は“糸”と“柬”二文字から成り、“糸”は細い糸を意味し、“柬”は選択の意味である。
 
したがって、この“練”の字の原始的な意味は、糸を煮て、それを柔軟で白くさせる。この過程は間接的に繰り返す手続きである。“火”は物質が燃焼したときに光と熱を出す現象を指している。したがって“煉”は火をもって燃焼させ、物質を純浄させること、火で鍛える過程で純粋になる厳しい過程である。次元からいうと、“練”から“練”へさらに“煉”に昇華する。
 
個人的理解では、“煉”と“練”を使う場合の区別は:
 
◇“煉”——法輪大法煉功、高次元煉功、本当の煉功、正統功法の煉功、徳を重んじる修煉或いは煉武、煉丹
 
◇“練”——練気、徳を重んじない修煉或いは練武、低い次元での練功、偽気功、心性を重んじない修煉と練武

我々大法弟子は“練”と“煉”に十分な認識を持つべきで、“練功”は“煉功”ではない。文字一つの差で、意味が全く異なる。