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河北平山県の法輪功学習者康瑞竹氏、劉二増氏は迫害され死に至った

【明慧ネット】法輪大法インフォセンター11月11日報道−—河北省消息によると、平山県公安局は、「十六大」の直前に不法に何名かの流離した法輪功学習者を捕まえたが、その中52歳の康瑞竹さんは監禁期間、断食で抗議を行ったので、11日後に突然死亡した。同時に、同じ県のもう一人の不法に長期労働収容されていた男性の法輪功学習者劉二増さんも迫害により死亡したという。

消息によると、康瑞竹さんは、元々河北省平山県化肥工場の職員で、1999年4.25、7.20に北京に法輪功の陳情に行った時に、平山公安局の三階に不法監禁され強行に罰金された。2000年正月後、北京へ陳情に行ったため、また不法に拘留された。その後、化肥工場から解職された。同年の5月、康瑞竹さんは法輪功の真相を説明し、資料を配布中に不法に逮捕され、強制労働に判決された。2001年8月また強行に平山洗脳班に連行され、木に一週間にも錠で掛けられた。その後、何回も無理やり強行に監禁されたため流離せざるを得なくなった。

2002年10月15日康瑞竹さんは道で連行され、回舎鎮政府に監禁された。康瑞竹さんは断食で抗議を行った。内情を知っている人によると、当時公安派出所はこう言った:「撃ち殺されても自殺とするし、どうやって死んでも全部自殺とする、これは上からの命令だ」。10月27日平山県政府、公安局から康瑞竹さんは既に死亡しており、当日に強行に火葬され、遺骨は火葬場においてあるとの消息が出た。同時に、県委書記趙新朝、610オフィスの主任王根廷は康瑞竹さんの家族が動くことを許さないと命じし、その家族の給料も停止させた。

消息によると、また、平山県40歳の法輪功学習者劉二増さんもこの前石家庄労働収容所で迫害され死亡したことが明らかにされた。劉二増さんは河北平山県城関鎮中白楼村の人で、彼は2000年正月の後、北京へ陳情に行った時、不法に拘束された。2001年6月平山県看守所の洗脳班に連衡され、不法に強制労働三年の判決を言い渡され、石家庄労働収容所に監禁された。2002年5月、劉二増さんは迫害を受け身体が極度に衰弱してきたので、収容所は仕方なく彼を放したが、劉さんは数ヶ月後に死亡した。

平山県回舎派出所の警察は、11日に康瑞竹さんが十月に死亡したことを証明した。しかしこの警察は康の死因に対してはこう答えた:“政府に聞け、私らは関係しない。”回舎鎮政府の一人は“康瑞竹はどう死んだか”という質問に“分からない”と言った。そしてすぐ電話を切ってしまった。その他、城関鎮派出所も11日劉二増さんの死亡を証明した。

康瑞竹さんと劉二増さんの死亡により迫害を受け死亡した法輪功学習者は、すでに513名に上がった。消息によると、また、河北省平山県公安局に不法に監禁されている三人の法輪功学習者張英同さん、崔洪志さん、崔?江さんは、目下、まだ断食中であり、命が危険な状態であるという。