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アイルランドのダブリン三聖人学院大学の記録新聞:趙明氏は中国の指導者を起訴

【明慧ネット】アイルランドのダブリン三聖人学院大学の記録新聞は11月12日、当学院の学生である法輪功学習者の趙明氏の、中国で法輪功を迫害する指導者を起訴する努力について報道した。



報道によると、10月21日中国共産党総書記の江沢民氏1及びその他2名の中国共産党幹部を訴える訴訟が、国連の反拷問委員会、国連人権委員会、および国際刑事法廷に提出された。原告は、オーストラリア、フランス、カナダの各国および趙明氏の8名からなり、上述の共産党幹部が中国の法輪功学習者に与えた野蛮な迫害の中で犯した罪を告訴した。 

カナダのアンテイナ法律事務所の起草した法律意見書は、国際刑事法廷の検察官事務室へ、この3名の共産党幹部に対して、国際刑事調査を展開するよう呼びかけた。 

法輪功は法輪大法と呼ばれ、中国古来の心身修煉法である。それは穏やかな動作の動功、座禅及び“真・善・忍”という宇宙原理に対する修養も含んでいる。中国[江氏]政府は、共産主義の信条と異なる精神世界を形成すると思われるものに対し全て制圧を加えるため、1999年法輪功を非合法組織とした。 

原告の一人である趙明氏は、北京の労動矯正所に22ヶ月もの間拘禁され、その中で精神的洗脳を受け、肉体は残酷に苦しめられ、睡眠を奪われたり、電気棒による電撃ショックを与えられたり、殴打虐待された。その後釈放されたが、その主たる要因は、アイルランド政府による外圧と三聖人学院在学生らによる不断の救済活動であった。現在、趙明氏は三聖人学院でコンピューター修士課程を修めている。

趙明氏は、アイルランドに戻ってからというもの、中国で迫害に遭っている法輪功学習者を助けることに努力してきた。趙明氏は以下のように発言した「1989年の天安門大殺戮の写真が世に公表された後、世界は真相を知るようになり、各国の政府は、次々と中国政府〔政府による犯罪行為〕を厳しく非難しました。今回、中国政府は掌握しているメディアと領事館等を利用し、この迫害による責任を弁護しています。修煉者らは労働矯正所に拘禁されているため、世界は真相を知りません。実は、この迫害の規模は1989年の時よりも、はるかに大きいのです。しかし、私たちの訴訟は、中国政府に対するものではなく、あくまでも、この邪悪な迫害を引き起こし、扇動することに命令を下す、これらの幹部に対するものです」

趙明氏はこの訴訟により、世間一般に対しこの迫害の真相をさらに理解してもらい、そして「世界の呼びかけが更に強くなる」よう望んでいる。 

ヨーロッパの法輪功インフォ・センターは、1999年以来すでに505名の修煉者が迫害されて、死に至った詳しい情況を確認している。一方中国政府筋による情報では、死亡者数はすでに1600人を上回り、10万人以上が拘禁されているという。その中には、かつてアイルランドに留学していた学生2名を含んでいる。1人は労働矯正所に拘禁されており、もう1人は生活監視を受けている。

注1:2002年10月21日現在