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長林子労働強制所は、法輪功学習者に対する
迫害をエスカレートさせ続けている

【明慧ネット】8、9月に入って以来、黒龍江省ハルビン市にあるナチス強制収容所のごとき恐怖の場所--万家女子強制労働所と長林子男子強制労働所は、法輪功学習者に対して大規模な迫害運動を本格的に展開していた。そのうち、3名法輪功学習者がその迫害により死に至ったということが明らかになった。10月1日以前は、長林子強制労働所では、やく150名もの法輪功学習者が不法に監禁されていたという。

2002年9月8日、長林子強制労働所は、強制に法輪功学習者に信仰を放棄する証とするいわゆる「三書」(「反省書」、「誓約書」、「法輪功批判書」など)を書かせるために、法輪功学習者に対して、全面的に迫害を広げ始めていた。4大隊を初めとする迫害は、以下の悪辣な手段で実施されている。

地面にある極めて小さい四角範囲内に、強制にしゃがませる。しゃがまないものを暴力的にしゃがませられる。「三書」を書けば、身の自由になり、書かない者の末は、死の道しかないと脅かされる。すべての看守の退勤が許されず、全力をあげて暴力で洗脳を行う。

一方、法輪功学習者は、朝5時から夜12時まで、しゃがみを強いられている。翌日になっても、何にも効果がないとわかった看守は迫害の強さを昇格させ、ほかの受刑者に「管理」させる。その受刑者はろくにしゃがまないもの、あるいは気に入らないしゃがみ方となると、直ちに暴力を振るうのである。これに止まらず、更にその体罰が甚だしくなっていく。受刑者は法輪功学習者を倉庫へ引きずり、そこで目を隠してから、何人もの受刑者は暴力を振るう(専ら腕や、足、腰、首、みぞおちなどを狙って激しく蹴りつける)。

法輪功学習者が少しでも屈しなければ、今度は、人間地獄と呼ばれる「小号」に送り込まれる。そこでの看守は法輪功学習者を天井に吊るしあげて、目を隠してから陰部を含む全身全体を激しく暴力を施す。暴力されている法輪功学習者の惨めな声は、昼にも夜にも絶えず耳にし、長く長く長林子の上空にこだまするものである。

9月10日、この強制労働所はより一層迫害の効果をあげるために、専ら法輪功学習者を監禁する5隊を結成した。各隊で「保証書」を書かない学習者を集めて、5隊に送りこみ、其処で更なる迫害を施するという。そこで、看守は学習者の両手を高い所に吊るしてから、両足を掴んで揺り回す。また、強制にかかとが地面につかずにつま先だけでしゃがみかたをさせられる。そして、針で爪先を刺し、更に爪先、足の指を踏みつける。

そこでの法輪功学習者は顔を洗うことも許されず、更にトイレへ行く時間までも制限される。それに食堂での食事をする権利すら剥奪された。毎日のように、牢屋で食事を済ませると、すぐに「厳しく管理する」の迫害を受けされるのだという。

長林子強制労働所で行っているこの大規模な迫害運動は、今は全国においても稀に見るものと思われるし、しかもこの迫害は、極めて残忍なものである。

不法に禁されている法輪功学習者は、外の学習者に正念によって、そこの外の空間にある、大法、並びに大法弟子を迫害するあらゆる邪悪の要素を根絶してほしいと望んでいる。

同時に、我々も全世界の善良な人々はこの事件に関心を寄せ、この残酷な迫害を食い止めようと、呼びかける。