日本明慧

しっかりと法を学び、正念で自分自身に存在する問題を取り除くことを重視する(二)

【明慧ネット】

2.他の空間から見ると、自分自身に存在している問題は、旧勢力が法を正すことを妨げる物質要素の一部となっている

長い長い歴史の按配の中、宇宙が成、住、壊、滅の旧法理にしたがって生命の終点に辿り着いたとき、宇宙はすでに極度に衰えており、衆生はすでに高度に変異した。各層において、宇宙の旧勢力の自分自身を保護する私心や、他人を変えることしか考えず、自分自身を変えたがらない考え、及び種々の大法に抵触した、変異した思想や観念は、大量に邪悪な生命を繁殖させている。我々大法弟子は法を得る前は、旧宇宙の一部であり、汚染されている中にいた。我々の各種の変異した思想、観念、執着心などは旧勢力と数え切れないほどのつながりがある。他の空間から見ると、皆旧勢力が法を正すことを妨げ、衆生が法を得ることを妨害する物質要素の一部である。旧宇宙の法はまだ壊滅されていないため、その空間でまだ作用を起こしており、そこにまだ法を得ていない衆生を制約している。したがって、法を正す勢いが新宇宙の基準で邪悪を取り除き、生命を正す時に、大法弟子が修煉の過程に絶えず大法に同化して自分自身の対応している天体を更新し、天体内の衆生を済度する時に、旧勢力からの妨げと破壊を受けることになる。それゆえ、我々の修煉の道での一歩一歩は皆苦難に満ちている。大法弟子の修煉過程はほかでもなく絶えず法を学び、自分自身を突破し、旧勢力と決裂させ、大法基準に符合する新生命に更新する過程である。

私が(天目で)見たのは、我々のこの空間に現れた各種の執着心、名、利、情、私……および大法に符合しない思想、観念は他の空間で旧勢力が法を正すことを妨げる物質要素に属する。この真っ黒な腐食したものは、あなたの対応している天体の衆生をその中に浸している。その中に長期に浸され、汚染された衆生は冬眠のように生気、活気が全くない。異なる執着心と後天の観念は異なる次元と境界の天体の衆生に対応している。ある執着心の強い、特に根本的な執着を取り除いていない同修においては、その執着心に妨げられ、真っ黒な腐った物質に浸された衆生は、上から下まで数え切れない天体に対応しており、しかもどの天体においても数え切れない衆生がいる。「その厖大な天体があなたの下にあるので、あたかもあなたの身体のようです。なぜならば、あなたはそれだけ厖大だからです。中には無数の衆生、数え切れないほどの宇宙穹体があります。」《北米での巡回説法》
私が見たのは、人間の根本的な執着を放下できず、高圧の下で不本意に“保証書”に署名した人(ネットに厳正声明を出していない人、及びその後再び修煉の道に戻っていない人)は、他の空間の神体が一層一層溶けてしまっている。

邪に悟った人の対応している天体は真っ黒である。他の空間の身体にはとっくに師父の法身、法輪がいなくなり、体は真っ黒である。その空間の腐った邪悪な生命は、この学習者自身をコントロールし、迫害するだけでなく、他の学習者の空間に逃げ回り、ほかの大法弟子を迫害する。ある邪悪な生命は直接に邪悪な首魁を支えることに参与してしまった。

また、大法を修煉する前に、かつて偽気功、憑き物の気功をやったことのある人;周易、八卦、太極、河図、洛書、丹経、道蔵、佛教、道教、キリスト教、及び占いの本を見た、或は研究したことのある人は修煉後、師父がすでにこれらの弟子の体を浄化し、すべてのよくないものを取り除いた。しかし、大脳の記憶に刻んだ情報はまだほかの空間に残っており、思想業力の形で学習者の法を学ぶことと修煉を妨げている。

上述した種々の表現は皆我々自分自身の問題である。ほかの空間から見ると、皆旧勢力が法を正すことを妨害し、衆生が法を得ることを妨げ、われわれの次元が高まることを阻止する物質要素の一部であり、正念で根絶しなければならないものでもある。