日本明慧

本当に法を正す正法時期の大法弟子になる

【明慧ネット】文/オーストラリアの大法弟子

去年10月明慧ネットに「貴い中国人に向いて真相をはっきりと説明しよう」との文書が出されてから、私は自分の心身ともを注いて、電話とファックスを用いて、短い数ヶ月の間に、数千通の真相資料を迅速に中国13億人口の土地に伝えることが出来ました。勿論、経済の面では同修者の全力を尽くしての支持を受けました。

この一年の中で、自分の修煉過程が、ありありと目の前に現れています。ほんのちょっぴりとした進歩でも先生の心血が注がれており、偉大な先生の慈悲が埋められています。

時間の緊迫と仕事の量が多いため、私は最初一刻も早く仕上げるつもりで数多くのファックスを送ることが出来ましたが、自分の心性はあまり高まっていませんでした。今考えて見るとその時、自分がした事が先生の法に違反したことも有りましたが、その時は納得できませんでした。それは、当時の私は大法に対する認識が浅かったからです。たまに他の同修と交流する時、彼は私にこんな例えを言ってくれました:「大法は純粋な大海のようで、私達は海中の一滴ですので、はね上がっている水飛沫も海のような純度を持たなければこの海には溶けていくことが出来ない」。先生は「転法輪」で「例えて言えば、瓶の中に汚い物を一杯入れて、蓋をしっかり閉めてから、水に投げ込むと、直ちに底まで沈んでしまいます。中の汚い物を出せば出した分だけ瓶が浮き上がってきます。全部出せば、完全に浮き上がってきます。」とおっしゃっています。

先生の法と同修者の話で、私の心は明るくなりました。そうだ、私はファックス送信を、自ら平和・善良な心を修める良い機会にして、先生の法に従って己の心を向上させて行くべきだ!

その後から、私は常に自ら進んで大法の事に全力を尽くしているかどうかに気をつけました。ここで言いたいのは経済と体力面で100パーセント尽くすことが出来ているのか、自分の心理状態が修煉人の最も良い状態に調整され、ベストを尽くして自分の平和且つ寛容及び慈悲の善心で江沢民の集団に騙されている中国同胞の良知を呼び覚ますことに全力を尽くしているかどうかのことです。

一度、キャンベラの中国大使館の前で、中国から来た観光客の一人が、私達のいかなる宣伝ビラと資料も受け取らなかったですが、私達を指差しなから貴方達は善良な人に見えますと言ってくれたことを覚えています。私は彼が法輪功を修煉する人は皆善良な人であることを分っていることで、とても嬉しく思いました。人々は確かに法輪功修煉者達の表現で大法を理解しています。ある日、私が車でシドニーのオペラハウスに洪法に行く時のことでした。車体には「真、善、忍」の字と英語の法輪大法の字が貼ってありました。ちょうど対面から1台のマイクロバスが来ました。中にはすべて中国の観光客でした。私は彼らを向かってニコニコしながら手を振りましたが、彼ら全員もこちらに向かって笑顔で手を振り返していました。又ある日、同じ劇場で、私は法輪功の真相資料を中国東北から来た観光客に配る時、純粋な心理状態で自分の修煉経歴と大法の神聖と偉大さについて説明しました。また江沢民集団の邪悪な真相を色々説明しているうちに涙が湧いて来ました。その時彼の表情も固まってきました。彼は、すべて分りました。中国に帰って自分の親友と友達に真相を伝えますと言いました。その時、私は自らがとても重大な責任と使命を背負っていると感じました。私は最も多い中国の同胞に法輪大法の素晴らしさと法輪功が受けている迫害の真相を知らせて、彼達に光明な前途があるように頑張ります。

毎回ファックスを送る時も、中国大使館の前で宣伝ビラを配る時も、路上で署名活動を行う時も、飛行機に乗って他の国に真相説明に行く時も、正念を発する時には、何時も自分の気が益々広くなり、充実になり、奮起してきます。人間の物からは遠ざかって行き、大法にはどんどん近づいているような気がします。偉大な先生がいつも私を目覚ましてくれるし、見守ってくれます。私は修煉の中で、絶えず人間の殻を取り除いて、絶えず自分の進歩を妨げている障害物を取り除いて、偉大な円満に近付いています!

正法開始以来、私達はあらゆる面で本当に無私が出来ているのか、本当に全力を尽くしているのか、本当に内に向かって修めているのかを自ら反省しています。私には、既に出来ている所が有ればまだ出来ていない所も有ります。先生の慈悲と済度のことや、国内の大法弟子達が大法のために耐えている苦難を思う度に、私はいつも自分に注意を与えます。精進せよ、もっともっと頑張ろう!

最後に先生の経文「正しい念正しい行い」で互いに励まし合いましょう。

正しい念正しい行い
大覚者は苦を畏れず
意志は金剛鋳造の如く
生死に対する執着なく
堂々と法を正す道を歩む