日本明慧

あなたは本当に良い人ですね!

文/一羽(北アメリカ)

[明慧ネット]私は電話会社のサービスを利用するように勧める販売員の電話を受けることが良くあります。昔はいつもどの会社が得なのかを比べてから,利用する長距離電話会社を変えました。販売員は使用者を会社に紹介すると会社から手数料がもらえるということを私も知っていましたが、いつも自分の利益をまず考えました。法輪大法を修煉してから、いつも他人のことを考えるように自分に注意を与えました。ある日A会社の徐さんという女性が自分の勤めている電話会社を紹介し、その会社の電話サービスを利用するように勧めてくれました。条件はお得でしたが,その時利用している電話会社との契約が切れてないため,一ヶ月後もう一回電話して来るように伝えました。

一ヶ月後のある日、一人の女性販売員の電話を受けました。彼女は私に利用している会社を変えるように勧めました。条件は徐さんが紹介してくれた会社よりも良かったので、当時心は揺れましたが、彼女が勤めている仕事も大変だろう思い、徐さんが私の移動を待っているかも知らないと考えて、私はA会社の徐さんに彼女の会社を利用するようにすでに承知したと彼女に教えながら、自分の会社を紹介してくれてありがたいと感謝しました。あろうことか、彼女は電話の向こうで突然すすり泣きながら言いました。「ああ,あなたは・・・…、あなたは本当に良い人です・・・…、本当に良い人です。私、・・・…、私がその徐です!・・・…」

実は、数日前彼女はこの会社に転職しました。彼女が感動するのを聞いて、私も感動しました。小さな善念がこのように人を感動させるとは思いもよりませんでした。昔はまず自分のことを考える時が多かったので、本当に恥ずかしく思いました。例えば,他人に物を貸してあげると考える時、いつも自分のものを十分残してからあげました。これは自然で、当たり前のことだろうと思いました。師父はわれわれに他人のことを先、自分のことは後にするように教えてくれましたが、一念が出ると自然に他人のことを考えます。確かに私はまだまだです・・・…