日本明慧

三言両語: 早く伝えようと求めることがない

文/大法弟子

【明慧網】中国大陸で向かい合って真相を伝えることが効果的だと私は思っております、なぜなら、この場合には相手の執着心を掴んで自分の話すべき内容を調整できるからです。しかし、最近私はこのようなことを感じました。例えば、自分と出会っている全ての人々に必ず真相を伝えようとすると、あまり良い効果が得られませんでしたが、逆に焦らずに自然にやれば意外な良い効果を得られました。

師父の「早く伝えよう」の講法が公開された後、一部の同修は焦り始めたようです。実はこのような行動をとるのが「情」につれられていって何かを求めたい心を持ち、実に法を用いて法を理解することができていない状況にあるではないかと思っております。現在一部の新しくできている資料点が異常に早く邪悪に破壊されたの多くは上述したことにより発生したと思います。「時間を大切に救い済度し、早く真相を伝えましょう」、衆生に洪法や真相を伝えるのが我々大法弟子にとってはあたりまえの責任ではありますが、師父のお話しにより「求めずにことをするー—いつも道にいる」、この真理は大法を習うことに限らず洪法や真相を伝えることにも適応できると思います。

私の理解では、「求めずに自然に得られる」の意味は、勿論時間をむだにしなくやらなければなりませんが、軽率で何でもどうしても良いでもないと思います。心に時々刻々緊迫する気持ちを持ち、相手に何にも求めることなく、相手がまだ真相を知られていない状況に居ることを分かり、相手を大法に対する正しい認識をもたせて歴史的な時刻の時に「悔いをするのがもう遅い」を避けるために努力することです。

「求めずに自然に得られる」の悟りを開いた後、言葉で表せない感じを体験しました。もう一度「転法輪」を読む時に、以前に悟ることが出来なかった法理ばかりでした。

自分の次元により不適当なところがあるかもしれませんが、ご指摘していただければ幸いにあります。