日本明慧

私の友人、吉林大学数学修士王輝氏のために呼び掛ける

【明慧ネット】王輝氏、男性、修士。基礎数学専攻。1998年吉林大学数学研究所を卒業。吉林大学数学学部に勤務する。

私は初めて王輝氏に会った時、彼はとても静かで真面目で外貌も抜群である印象を受けた。付き合いして少し経って、彼はとてもあっさりで正直者であることが分かった。私は彼を通して大法の威力を感じた。

修煉に於いて、彼は常に自分を厳しく要求し、躊躇うことなく執着心をきっぱりと切り捨てるのである。以前一度、彼のクラスが終業する前に、クラスの幹部がクラスのために一ヶ月分の生活補助金を多く受け取ったことがあった。クラスの者は皆喜んでいる時に、彼は逆にこのことは学校側に損害を被らせてしまうことになるから、自分の生活補助金を学校側へ返すことにした。彼は自分のこの行為はクラスの人の不満を買ってしまうのではないかとも考えたが、しかし、修煉者は自分を厳しく律すべき、他人の非難を怖がってはならないのだと結論づけた。彼は大学の関係部門を訪ね自分の補助金を返した。学校側が彼の善い行為に感動され、ある職員は“皆が法輪功を修煉すればきっともっと良くなるでしょう”と感嘆した。

彼は、修煉において、何時もきちんとしていて自分を厳しく律している。1999年7.20の時に、彼は自分の道徳を高めさせてくれた法輪大法が不公平な中傷を受けたことに対し、家族を含めあちこちからの圧力を持ち堪えて、大法の為に決然と北京へ出かけ無実を訴えたのだ。しかし、彼は警察に長春市へ連れ戻された。彼は迫害に対して強く不屈しているため、不法に労働矯正の刑に処された。4日4晩、彼は吊り上げ続けられた。そして、全身が腫れ上がった後に保釈の形で治療のために病院へ送られた。監獄外の病院にて治療の期間中に彼は再び北京へ陳情に出かけた。長春に戻ってから又も労働矯正所へ送られ、今度は3日3晩も吊り上げられていた。その後、彼は政権を握っている者の邪悪なやり方に抗議するために絶食を行なった。彼は労働矯正所で酷刑による虐待を嘗め尽くした。のち、彼は釈放された。

しかし、彼は釈放されて間もなく再度長春市の警察に労働矯正に処された。今回は以前よりももっと酷い酷刑を受けさせられているのだという。
全世界の善良な方々に私のこの苦難を嘗め尽くしている友人に助けの手を伸ばして頂くように呼び掛ける。彼を助けてください。

私自身も家を離れ流離している身なので、姓名及び住所は明かすことが出来ないことにお詫びする。