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蘭州平安台労働矯正所は相次いで3名の大法学習者を虐殺

【明慧ネット】法輪大法情報センター12月12日の報道によると、ある女性の大法学習者は11月29日に蘭州平安台労働矯正所で虐殺された。それによると、死者の体内は大量の内出血が起こり、肋骨、骨盤が酷く骨折し、内臓の損傷もかなり酷かった。現在に至るまで、蘭州平安台矯正労働所では、既に3名の法輪功学習者が迫害され死亡した。

情報によると、当女性大法学習者俣氏は40歳前後で、死亡後は直ちに警察に華林山火葬場へ送られた。そして、当該虐殺事件に参与した蘭州平安台労働矯正所の一部の警察も既に他の職場へ移動された。

華林山火葬場からある女性法輪功学習者が死亡したことを証明した。そして、その遺体の送り主は蘭州平安台労働矯正所であることも実証された。火葬場の職員は記者の電話インタビューに対して、当該女性学習者の遺体は未だ火葬されていない可能性もあると、確認して見ると返事したが、電話の向こう側に別の男性の声でその職員に話し掛けた“法輪功の件は自ら身分証明書を持参しなければ、確認はさせない”と、そして電話を切られた。

蘭州平安台労働矯正所は別名甘粛省第一労働矯正所という。明慧ネットに掲載された多数の甘粛省からの報道では、当該矯正労働所は非常に残酷な手段で法輪功学習者達を虐待していることがわかる。現在までの情報によれば、既に3名の大法学習者がここで迫害され死亡した。その内、蘭州法輪功学習者欧陽偉氏は今年の10月26日に死亡した。生前の欧氏は、平安台労働矯正所の警察が他の囚人に彼の頭部を強く殴るように唆したことを暴いた。

武威市黄羊鎮28才の法輪功学習者宋延昭氏は、2001年5月に平安台労働矯正所の警察に酷刑で虐待され死亡した。報道によると、宋延昭氏を虐殺した犯人は中隊指導員の王文昌である。彼は宋氏の目が青紫になる程を酷く殴り続けたため、宋氏は失明寸前となった。又、彼は他の者に宋氏の両手を背中に回して手錠を掛け、2メートル高さのある鉄の組み物に一晩中に吊り上げていた。宋延昭氏の両手の首は手錠に深く嵌められ、最後には切られて血が流れ出ていても、王文昌氏はその酷刑を止めさせなかった。逆に囚人に宋延昭氏を酷く殴打するように指示したのだ。宋延昭氏はそのために、肋骨が骨折し、全身傷だらけとなり、最後は冤罪を着せられたまま死亡したのである。