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英国議員アラン・シンプソン氏は、董建華香港特別行政長官に対し、23条立法を利用して法輪功を迫害しないよう書簡を提出した

【明慧ネット】香港当局は23条立法の件で、各方面において反対を受け、中でも英国議員アラン・シンプソン氏は、香港特区行政長官董建華氏に手紙を送り、立法を利用して、法輪功を反対する様なことをしないよう伝えた。

手紙の中で、「わたくしは、23条立法について多くの人から懸念の声を聞いた。貴政府は、法輪功を非合法組織へ属するようこのような画策を講じた。十分に思慮して頂きたいのは、このような行為は、必ずや国際社会からの非難を受けるということである。

法案の文面は、明らかに法輪功は香港における合法的な地位を失い、中国当局の定めるところの某組織であるということを表している。

もし、貴殿が不誠実な方法を使い、国家を全く脅かさない組織をテロ組織に定めるならば、英国も世界も貴殿の行為が、横暴で筋を通さないものであると見なすであろう。

自由かつ安定している香港において、23条の立法は大きな後退に繋がる。23条の立法について再審議すること、そして平和的な法輪功が、国家安全を脅威するという枠に、留まらないことを強く望む」