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中央民族大学教師李春元氏等の大法学習者は北京団河労働矯正所で虐待を嘗め尽くされた

【明慧ネット】

大法学習者李春元氏、40歳。中央民族大学哲学、宗教学科の教師である。李氏は、2002年6月に訳もなく10ヶ月間の刑期を延ばされたことに対して上訴した。1.江沢民を告訴。2.北京団河労働矯正所が彼に対して狂乱的な迫害により、精神的にも肉体的にも酷く虐待されたことを告訴した。このことで、李氏は “集中訓練隊”へ送られ、上訴する権利も不法に剥奪された。彼は“集中訓練隊”に来て既に5ヶ月も経っている。李春元氏の平穏さ、優しさは彼に接した労働矯正所内の服役者全員がみな感動されるほどの善き人で、人々は彼に対する評判は非常に良いのである。

大法学習者張久海氏、平谷県劉店鎮行宮村の出身で、2002年8月に二度目に団河労働矯正所へ送られた。張氏は到着後に直ぐに“集中訓練隊”へ連れられ縛られた。そして、10月15日、張久海氏は絶食抗議を始めた。抗議の理由は、1.訳もなく縛られたこと、2.当日所長の電話で、もし張氏にご飯を食べさせたら、全所内の人には食事のおかずを与えないことにするのだ、と挑発離間を企んだこと、3.王大隊長は何度もわざと張氏に防寒具(張久海氏の自分の物)を返さなく凍えさせたことである。絶食2日後に、大隊悪党警察岳大は、張氏に一応謝ったが、しかし、態度が悪く、機を狙って報復を企んでいるのだった。

大法学習者張祥宇氏は、七大隊で五大隊の警察楊保立、魏国平、劉斌等に対して訴えた。そして、11月15日に所長李愛民が来所時に張祥宇氏は再度上訴の内容を提出した。しかし、李氏が“警告処分”をされたのだった。

大法学習者王恩禮氏、70歳。定年退職した知識人である。2002年11月19日に警察の要求を排斥したために、三大隊の趙江氏を含む二人の隊長に“集中訓練隊”へ送られた。年を召した王恩禮氏は、強制的に屋外の壁に向かってしゃがむことを30分以上させられた。そして、寝床は冷たい集中訓練室の床で、固い饅頭と塩付け菜っ葉しか与えられず、王氏の咳きも益々止まらなくなるのだ。王氏の妻は2000年に強制的に洗脳されてから倒れてしまい、病状は思わしくない状態である。老夫婦は生死離別の時も互いの顔を見ることが出来ないのだ。王氏は圧力の下に一度良心を反して妥協したが、今回の投稿の機会に妥協の件を破棄する声明を提出した。

三大隊の殆どの大法学習者は内心はとても意志堅いのだ。意志の堅い学習者に対して、四大隊長向、厳、白中銀、趙江氏はさまざまな役を演じ合い、手段を選ばず虐待するのだ。虐待させる方法は、徹夜不眠にさせるなどである。毎日は2〜4時間の睡眠時間しか与えない。そして、終わりなくトイレの掃除や便器掃除などの汚い仕事をさせる。溝を掘ったり、草を刈ったり、穴を埋めたり、朝から晩まで労働させる。仮に仕事がどうしてもなくなった場合、大法学習者を体罰するのだ。意志の堅い学習者に一日中に運動場を走らせる。又は、片足や両足で何時間もしゃがみ続けさせることや、しゃがんだり、立ったりする動作を朝から晩まで繰り返させることなど、学習者が立ち上がれなくなっても、止めさせないのである。年配者の場合は、壁に向かい子供用の椅子に座らせ、動かせず、毎日3時間しか睡眠を許さないのだ。例え当日に入所したばかりの大法学習者も直ぐに徹夜の罰にさせられるのである。生活用品などの購買は一切許されず、防寒具すら与えられないのである。

大法学習者に正念を強化し、邪悪の迫害を排斥、根絶するように呼び掛ける。