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河北職業技術師範学院大法学習者董俊明氏一家の災難


【明慧ネット】河北職業技術師範学校(秦皇島市にある)に勤務する大法学習者董俊明氏は、ただ2000年真実を陳情するために北京へ行っただけで、警察に捕まり150日間拘留された。董氏は絶食をもって抗議したため、十日後に釈放された。しかし、警察は依然として嫌がらせをし、勤務先も610組織とグルになり、董氏を個別に監禁していた。その上、脅迫、詐欺、眠らせないなどあらゆる卑劣な手段を持って彼に妥協を迫った。董氏は岩のようにびくともしなかった。そして、絶食を持ってその迫害を抵抗した。勤務先は責任を負うのを懼れるため、詐欺でその父を秦皇島から呼んで来て息子の代わりに法輪大法の修錬を放棄する保証書を書かせた。それで、董氏を家に釈放した。

2002年夏休みに近づき、学院の保衛科は董氏に「書いた保証書は合格ではない、また批判書を書かなければならない。書かなければ労働矯正に出すのだ」と迫った。董氏は、その不法の要求をきっぱりと断った。そこで、董氏はやむをえず家を離れ流離することになった。保衛科長は、董氏を探し出しさらに迫害するために人を連れて董氏の故郷に捜査と嫌がらせに行った。また、何度もその妻王樹梅氏に主人の身の隠れ場所を白状しろと迫った。その目的はいずれも遂げなかった。10月31日、王樹梅氏は、わずか三歳の娘を連れ外出する時、学院の保衛科長らに昌黎洗脳班に拉致された。その後、娘は祖父の家に送られた。

母から離れたことのなかった幼い子供は、お母さんをあまり慕っていたため病気に罹りよく熱が出ていた。祖父はかつて孫を連れて二回ほど秦市にやってきて、お母さんの釈放を申請したが、断られた。しかも、「もし子供を連れ帰らなければ保育の手伝いを雇ってもそのお母さんを釈放しないのだ。」とも言われた。幼い子供は、その野蛮の場面を目にすると大声で泣き出して止まず祖父の足をしっかり抱え込んで離れなかった。驚異されたため、糞尿もズボンの中にいっぱい散らしていた。祖父は、その可哀そうな孫がこれ以上に踏み躙られるのを見るのに忍びない。冷たい保衛課長を見て、道徳の堕落した世の中を思い、鮮やかな色で塗られている今の「絶好な状況」に対しもう夢を抱かなくなった。やむをえず孫を連れて故郷に帰える途についた。

王樹梅氏は、迫害を食い止めるために、昌黎洗脳班において絶食してもはや1ヶ月になっている。此処で、世界の人権組織、世界の婦女保護団体、また世界の善良な方々は、このような事件に関心を寄せるように呼びかける。そして、「法輪功迫害追跡国際組織」にも関心を寄せるようにお願いしたい。我々は手に手を取って共同で邪悪の迫害を食い止めよ、一日も早く董氏一家のような法輪大法学習者にその生存権と自由を返すように努力しよう。

河北職業技術師範学院学院保衛科課長 呂广新 
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