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ドイツベルリン市内政部は、20024月の法輪功修煉者に対する過激行為に陳謝した

 【明慧ネット】中国国家主席江沢民が200248日から11日までドイツのベルリンを訪問した時、ドイツ警察は法輪功修煉者に対して立ち去るよう命令したり、身体捜査をしたり、彼らの黄色の上着を没収したりした。今後二度と、修煉者の基本的権利が中国の他の高級幹部が来たときに侵害されないように、法輪功修煉者たちは州及び連邦の各部門を尋ね、真相を説明した。

 ベルリン市内政部との対話は打ち明けて進んだ。同時に、我々は中国における法輪功がうけた迫害を説明した。

 ベルリン市内政部は警察に対して調査を行い、内政部は20021220日の報告書に次のように書いた。「警察の措置は基本的には適切であったが、具体的詳細に関して過激になった可能性がある。例えば、必要もないところで立ち入り禁止命令や、衣服の検査などを行なった。警察局長と内政部はこれに対して深くお詫びする。今後、警察はこれらに対して細心の注意を払い、たとえ国事訪問などの一級警備であっても、特に法輪功修煉者に対して、このような過激反応をしないよう注意する」

 ドイツの修煉者はベルリン内政部への返信に次のように書いた。「・・・・・・あなた方が打ち明けて我々の訴えを聞いて頂き、非常に嬉しく思います。・・・・・・我々は警察局長とその同僚の一部の具体的な事件の記述には同意できないが、具体的な詳細よりも、我々はその陳謝と今後の承諾についてもっと重く見ています」

 連邦内政部刑事部20021024日の声明では、「・・・・・・国事訪問期間中、法輪功修煉者が申請した集会、パレードは終始平和的であり、国事活動は邪魔されなかった ・・・・・・」