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金子容子さん救出支援の会が冬季アジアオリンピック期間中に記者会見を行なった

 

【明慧ネット】第五回冬季アジアオリンピック開催の最終日である27日午後、金子容子さん救出支援の会が冬季アジアオリンピックの開催地である青森県記者クラブで記者会見を行なった。青森県政府、県議会、及び青森県の善良な人々に対し、金子容子さん救出の件について中国政府と交渉することを、日本政府へ促すよう呼びかけた。

金子容子さんは去年の5月、北京で法輪功の真相資料を配布したため非法に監禁され、18ヶ月間の労働教養の非法判決を受けた。現在依然として監禁されており、生命の危険に陥っている。

記者会見ではまず、金子容子さん救出支援の会の代表が、支援会や超党派国会議員連盟、金子容子さんの地元である新潟県羽茂町議会など、現在までの社会各界の一連の救出活動の展開を紹介した。

その後、カナダから来日した林慎立氏が、法輪功の修煉を堅持したため、非法に労働教養所で二年間も迫害を受けた自らの経歴を述べた。また、カナダ各級政府や人民の多大な支援によって救出された経緯を紹介した。

全世界親族迫害救援委員会のメンバーである呉麗麗氏は、姉の呉暁華氏が中国で、信仰を放棄しないため精神病院に入れられ、労働教養所で残酷な迫害を受けている事実を紹介した。そして、青森県政府、県議会、及び青森県の善良な人々に対し、姉を救出し、中国で起きているこれらの迫害を制止するため、救援の手を差し伸べていただけるよう呼びかけた。

記者会見には当地のメディアが多数出席し、翌日、産経新聞、毎日東北新聞、東奥新聞などが今回の記者会見を客観的に報道した。