日本明慧

修煉日記:小さな“私”が溶けた

文/海外大法弟子 子澪

【明慧ネット】数年間付き合っていたボーイフレンドとの別れは、私にとって小さくない関門でした。この数日は落ち込んでいました。“常人の中で捨てられないような心を、全部あなたに捨てさせなければなりません。どんな執着心であれ、それを持っているかぎり、さまざまな環境の中でそれを少しずつ削り落とさなければなりません。さまざまな失敗を経験させ、失敗の中で悟らせることこそ修煉なのです。”(「転法輪」)私は絶対これを乗り越えると信じています、なぜなら私は修煉者です。

 旧正月、私は学生会が主催した正月パーティに参加しました。食事後、ある友達が私に中国大使館からのお客さんを紹介してくれました。私はこの大使館の職員と彼の奥さんに握手後世間話をはじめました。しばらくして、その大使館の職員がでかけると、私は彼の奥さんに自分が数年間帰省していないことを話しました。私の家族は私が帰国する安全を心配しているからです。なぜなら、私は法輪功を修煉しています。彼女の表情は同情に満ちています、そして私は彼女に法輪大法が世界中に普及し、中国だけがこれを禁止していることを教えました。また私は天安門自殺の真相も教えました、彼女は焼身自殺がやらせと知ったとき、びっくりしました。私は彼女に数か所の疑問点を指摘し、国際社会では焼身自殺は中国政府が法輪功を弾圧のためのやらせだと知っていることも教えました。最後に私は彼女にVCDを渡しました。家に戻って、少し明るくになってきました。自分のプライベートなことを思い出すと、すこし笑って、もう問題ではないと自分がわかっていました。人と人はただそれだけのことです。心が法の上にあって、法に溶け込んで、小さな“私”は瞬間にもう溶けてしまい、修煉の道上において、もう私の精進と師を助け法を正すことを邪魔できるものはありません。