日本明慧


正念を強め各層の観念を取り除く——
全般的に邪悪な旧勢力のすべての安排を否定する

文/大陸大法弟子

【明慧ネット】中国共産党第16回大会後、中国のあの邪悪なリーダが、手にある権力を利用し、全国範囲で大法弟子に対し新たに迫害をはじめた、多くの大法弟子が捕まり、監禁された。刑務所の中で、酷刑に耐えられず、一部の弟子が妥協し、やってはいけないことをやった。
 
あるとき、私は数名の同修といっしょにこの件について討論した。ある同修は言った。「なぜ正念で悪人の背後の邪悪を取り除かないの?そうすれば、無事になれるだろう?」この話は理にかなっているように聞こえる。しかし、今日まできて、先生が私達に正念を発することを教えて2年近く立ったが、みんな正念の作用を知りながら、なぜ一部の同修は目的を達成できないのか?これに関して個人の悟りを紹介したい。
 
歴史上、旧勢力が古い変異した理を利用し、大穹のすべてと人類歴史上のすべてを按配した。大法弟子へのいわゆる試練も各次元において綿密に手配した。歴史上、大法弟子が上から下まで様々な次元で転生したとき、その次元で変異した宇宙の法の中で形成されたいろんな観念、旧勢力が大法弟子の脳に植え付けたいろんな変異、常人の中でできた業力、それらすべてが大法弟子が向上するときの障害になっている。これも旧勢力が大法弟子を迫害する口実になっている。旧勢力は変異した古い法理でこのすべてを手配し、これは正法後の新しい天体大穹の標準には達せず、新しい宇宙の法理にあわないものである。したがって、先生が我々に全般的に邪悪な旧勢力のすべての按配を否定するよう教えてくれた。
 
では、どうやって先生の要求を達成できるのだろうか?個人の悟りでは、法を正すことと修煉の中で、特に迫害をうけたとき、正念で邪悪を取り除くと同時に、自分はまだなにか執着を捨てきれていないだろうかと、自分を振り返ってみる。これは非常に肝心である。自分に執着があることを認めることと、旧勢力の按配を認めることとは同一できない、なぜなら、その執着自身もまた旧勢力の按配であるからである。我々は旧勢力が我々の脳に植え付けたいろんな変異、形成された各種の観念を見つけたとき、それを排除し、否定し、取り除く。それで彼らが我々を迫害する口実を排除でき、彼らが我々に対するすべての安排を徹底的に排除できる。
 
先生はおっしゃった。「皆さんが正しく行う時に、師父は何でもやってあげることができます。もし皆さんが本当に正念が強く、生死を放下することができ、金剛不動になれば、邪悪は敢えて手を出すことができません。」(「北米巡回講法」)我々は思想中の悪いものを取り除けば、正念がおのずと強くなり、そして先生が我々を助けてくれる。一部の学員が魔難の前に内に振り替えてみることを無視し、迫害を減らすために正念を発したが、これではだめだ。その執着を取り除かなければ、正念はあまり作用しない、人の観念或いは執着は邪悪が生存できる空間で、正念で一波を取り除いても、また一波がくる、あなたに彼らが生存できる空間があるからである。長くなれば、正念に疑問を抱き、最終的に邪悪に妥協することになる。
 
様々な次元にその次元の法がある。我々が法を正すことと修煉の中で、絶えずに内に向かって振り返ってみる、自分がいる次元で旧勢力が按配した観念と業力をみつけ、正念でそれを取り除き、それで旧勢力がこの次元で自分に対する按配を排除できる。そして、この次元において自分の宇宙の中の衆生を済度することができ、この次元を法に同化させることができる。
 
ある次元を超えて、また別の次元において旧宇宙の法で生まれた観念がある。旧勢力が大法弟子の思想の中に按配した変異、思想の中で反映されて、これらに対して同修が正念が足りないと感じたりする。したがって、これらよくないものをさらに見つけ出す必要があり、それを取り除き、向上してから、正念がまた強くなる。私達はこのように絶えず向上し、絶えず正念を強めている。正念が強くないときは、絶対なにか執着心がまだ取り除いていない。したがって、絶えず法を勉強し、法に立って法を認識し、自分の不足を見つけ出し、旧勢力の我々に対する按配を排除し、法を正す進程についていき、最後に旧勢力のすべての按配を否定し、正法弟子は本当の最後の円満に達成する。
 
以上は個人の悟りで、もし不当な部分があれば同修の慈悲なるご指摘をお願いします。