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吉林九台労働矯正所の非道なる拷問:傷口に塩を塗り込みさらに歯ブラシで擦る——電撃による皮膚の焦げた臭いが充満する

【明慧ネット】

悪魔の所行

九台労働教育所第一大隊は、堅定な大法修煉者を一つの建物に集め、孟、盧(盧廷輝)両名及び各隊長が共同である拷問の方法を考案した。彼らは拷問場面が、他の人に見られないよう全ての窓などに布をかけた。李凱(吉林省徳恵出身)と鄭鄲(吉林省農安県出身)が大法修煉者を順次部屋に連れて行った。黄躍東氏が最初に部屋に連れて行かれた。黄氏は、ベッドの上で手足に手錠を掛けられ大文字にされ、李凱と鄭鄲が白いプラスチックチューブで黄さんの脇の下及び太股の付け根のところを押し、貫通しそうになったところで、塩を傷口に塗り、さらに歯ブラシで擦った。彼らが大法弟子を迫害する手段はほかに、足の指の間に火のついたタバコを押し付ける、床に水をまき4つの電気棒で同時に電気ショックを与えるなど。彼らの残酷な拷問を受けた修煉者は、黄躍東氏、呉躍東氏、董鳳山氏、趙旭東氏など20数人に上った。

2002年3月24日、李遊純氏が事務室に呼ばれたが、警官は李氏を地面に押さえつけ、手錠で彼を机の脚に縛り、3,4名の警官が電気棒で李氏を電撃した。すぐに、部屋中が皮膚の焦げた臭いと煙でいっぱいになった。この様な恐怖の場面が、しばしば起こっているのである。今回このような虐待を受けた修煉者は、王友廷氏、薛宝平氏、肖国賓氏、劉景栄氏、許鵬氏など20数人となった。実行犯は:警察官・趙鳳山、さらに数名の実習生とスタッフ:呂伝富(吉林省徳恵出身)、張鉄(吉林省徳恵出身)などであった。邪悪なるものが手を尽くしたが、李氏は屈することはなかった。

2002年6月、呂伝富は、またしても強制的に転向することを行うと言った。白瑞松氏は、これを聞き、迫害に抵抗するため、刑務所から脱出する決意をした。ある日、曹隊長が人を率いて豆畑で農作業をしていた。周りは高い壁で囲まれていたが、南に林があった。白氏は、林に沿って歩き出し、西門のところに来た。すると、門のところに穴が開いているのが分かり、そのままくぐり抜けた。門の隣に数人が座っていたが、だれも気付かなかった。彼らが気付いたときには、白氏はすでに遠く離れていた。その後、残念なことに、白氏は逮捕されてしまったが、白氏の脱出は邪悪なる迫害への抵抗を示したものである。