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“法輪功迫害追跡調査国際組織”より“中国労働矯正所における
法輪功迫害の犯罪追跡調査”委員会の設立に関する通達

【明慧ネット】2001年6月に国内外を驚かした“万家惨事”が起きた。黒龍江省ハルピン万家労働矯正所は長期に亘る残酷な迫害によって3名の法輪功学習者が死亡し、12名の法輪功学習者が危篤状態に陥った。2002年1月、又も5名の法輪功学習者が迫害され死に至った。2000年11月に王麗萱女史と8ヶ月の息子が共に北京団河労働矯正所に虐待され死亡した。2001年4月、身体障害者の法輪功学習者鄭巍氏は遼寧大連労働矯正所に迫害され死亡した。2000年10月、遼寧省瀋陽馬三家労働矯正所は18名の法輪功女子学習者の衣服を全部脱がせ、裸のまま男子牢屋に押入れた。2001年8月130数名の法輪功学習者は馬三家労働矯正所の耐え難い虐待に抗議のため絶食せざるを得なかった。

1999年より江沢民氏は憲法、国際人権公約に違反し、中国国内において組織的に法輪功を弾圧して以来、中国国内にある数百箇所の労働矯正所は十万人を越える法輪功学習者を監禁し、肉体に対し死に至らしめる酷刑を施し、精神的な虐待を行い、そして、金銭を略奪した。しかも、労働矯正所は対外に対して情報を厳重に封鎖し、親族に対する脅迫や元凶の人事異動などの手段によって内幕を隠し、責任を逃れているのだ。(一部の労働矯正所の迫害事例について添付資料を参照)

通告を公布したこの日までに、少なくとも10万人以上の法輪功学習者が労働矯正所に不法監禁されている。そして、直接に労働矯正所の迫害によって死亡した法輪功学習者の数は136名に達し、当組織が付き合わせた死亡した570名の個人案件の24%を占めるのみだ(一部の氏名は未だ審査中)。そして、法輪功学習者を迫害、死亡させた労働矯正所は69箇所にも達しているのだ。死亡した学習者の年齢は65歳の老人から8ヶ月の赤ちゃんまで、そして、身体障害者までも迫害されているのだ。

・少なくても131名の法輪功学習者が労働矯正所に直接に迫害され死亡したことに基づき;
・少なくても十万人の法輪功学習者が労働矯正所に不法に監禁され、古今東西の全ての残酷な酷刑を集中的に法輪功学習者に施した残虐な手段、そして、事件後に労働矯正所が内幕を隠蔽し、責任を逃れていることに基づき;
・労働矯正所は正当な法律手続きを踏まずに勝手に法輪功学習者を3年間に達する不法監禁、更に勝手に刑期を延長していることに基づき;
・ 現在海外に在住している王玉芝女史、趙明さん、林慎立さん、張昆崙教授がそれぞれ自ら経験した労働矯正所での残酷な迫害を実証してくれたことに基づき;
・ 国連などの国際組織は中国に対して、中国の労働矯正所が法輪功学習者に行っている虐待は不当であることを非難し、法輪功学習者を迫害するための強制労働体制を直ちに廃止するように求めた。

そして、“法輪功迫害追跡国際組織”より“中国労働矯正所における法輪功迫害の犯罪追跡調査”委員会がこの日に設立されることとなり、中国労働矯正所が法輪功学習者を迫害する事実について系統的に全面調査する。そして、迫害され死亡した法輪功学習者が15名にも達した黒龍江省ハルピン万家労働矯正所、遼寧省瀋陽馬三家労働矯正所に対して初めての追跡調査を行った。

当組織は中国と関係する世界における正義なる力を持つ人々の協力により、系統的に中国労働矯正所で行われている法輪功学習者を迫害する一切の犯罪事実、及び関連する個人、機関について調査を行う。更に法輪功学習者に対して特に残酷な虐待を行なっている遼寧省瀋陽馬三家労働矯正所、北京団河労働矯正所、黒竜江ハルピン長林子労働矯正所、遼寧省大連教養院、河北省石家庄労働矯正所を含む各労働矯正所に重点を置く。

我々は中国大陸、及び海外にいる正義の味方に労働矯正所、及び労働矯正に関連する個人、機関の連絡電話番号、住所、ファックス番号などの情報、そして迫害写真、関連証拠を積極的に我々に発信し、我々の追跡調査が順調に行うことができるように協力し、一日も早くこの人道無き迫害を制止し、世の中の正義を正すように呼びかける。

ここにて通告し、即日に実行することとする。
2003年2月12日

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【法輪功迫害追跡調査国際組織】法輪功を迫害した一切の犯罪事実及び関連する機関、個人、組織を追跡調査する。時が長くかかっても、空の果てまで、海の果てまで行きつくところまで追跡し続けるのだ。悪人は必ず天理によって裁かれるのだ。公正は必ず再現し、世の中の正義は正されるのだ。

【法輪功迫害追跡調査国際組織】連絡方法:
電子メール:contacts@upoldjustice.org
電話:1-617-325-3481 
ファックス番号:1-617-325-8729
メールボックス:PO BOX 365326, Hyde Park, MA 02136, USA
ホームページ:http://www.upholdjustice.org

添付資料:
一部虐殺された法輪功学習者の写真:

趙雅雲女史生前の写真 趙雅雲女史はハルピン万家労働矯正所で酷刑されたため致死。腰の広い面積に酷い鬱血がある惨状。

李景華女史は馬三家労働矯正所で踏み躙られたため精神障害になった。 李慧琪女史は、石家庄労働矯正所で酷く迫害されたにもかかわ  らず治療するための保釈を拒絶されたため全身不随になった。

肖勁松氏生前の写真  肖勁松氏は、吉林市歓喜嶺労働矯正所および九台飲馬河労働矯正所で酷刑により意識不明になった。当時、彼は目が落ち窪んでおり、股が酷く腫れあがっていた。体全体が痩せこけるのに腹だけが膨らんでいた。このように、彼は迫害により死亡した。

迫害された前の呉玲霞女史と坊ちゃん 呉玲霞女史は佳木斯市西格木労働矯正所などで迫害により肝硬変また腹水になった。これは家
に送り返られた時の写真