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石家庄労働矯正所は大法学習者李慧さんを全身不随になるまで迫害した

【明慧ネット】李慧さん、女性、1967年生まれ、元河北省石家庄ペンキ工場職員。2001年12月2日に石家庄維明街派出所によって拉致され、石家庄第一留置所に2ヶ月間不法監禁された。2002年2月2日に石家庄労働矯正所第四大隊二中隊へ移され、1年間不法強制労働された。

李慧さんが労働矯正所に不法監禁されている間、幾度となく命が危険状態に陥り、各臓器の機能が衰弱していった。労働矯正所はそれでもなお釈放しなかった。そして、李さんの家族が何度も訪ね、強く面会を要求したが、労働矯正所第四大隊二中隊の悪警察喬小霞は、「法輪功のものには会える日はないのだ」と言い放った。また労働矯正所は不法監禁の間、家族に金銭を強要した。

2002年4月9日、労働矯正され2ヶ月しか経っていない李慧さんは迫害され再び危篤状態に陥り、息奄々となった。労働矯正所は殺人の罪を負いたくないため、仕方なく李慧さんを河北省人民病院外科一科へ送り、救急救命措置を施した。このときの李慧さんは枯枝のように痩せこけ、各臓器の機能も酷く衰弱して、血圧も測れないほどだったため、呼吸器によって呼吸を維持していた。労働矯正所は李慧さんに対する人道の無い迫害を彼女の最期まで続けた後、やっと家族は救急救命中の李慧さんに会うことが許された。李慧さんが河北省人民病院外科一科で救急救命措置を施された際、病院側は李さんの腹腔に問題あることを見つけ、腹腔の手術を行ったが、異常無しの結果になった。しかし、元々衰弱していた李さんは更に重い傷を負ったため、手術後に昏迷に陥ったり、高熱を出したり、呼吸困難の症状が現れた。また、後には正常の人でも耐え難い“穿腰”検査を受けさせられた。また呼吸困難のため、気管切開手術が行われ、管挿入で呼吸することになったために、肺が酷く感染された。そして、5月30日に李慧さんが河北省第三病院へ転院された際に、管が李さんの気道を塞いでしまい、発見された時の李さんは既に失神していた。20分間の救命措置を施して後やっと心臓が動いた。また、李慧さんは枯枝のように痩せこけ、入院中ずっと病床にいたため、体中に床ずれが生じ、一番大きいものは3平方cmにもなった。病院側はこのような大きな床ずれを見たこともなく、骨まで深く傷つけ、尾?骨まで見えそうになった。李氏は何度も危篤状態に陥り、家族はその都度葬儀の用意をし、既に3度用意したことがあった。

ここに至るまで李慧さんは昏迷状態によく陥り、常に死の淵を彷徨っていた。しかし、労働矯正所は李さんと家族に対する迫害を止めなかった。河北省人民病院に監禁されている間に、病室の外には5人の悪警察、病室内には3人の私服警察が24時間交替で看守していた。そして、面会に来た大法学習者たちを逮捕するように企んでいたのだ。彼らは李慧さんを迫害した事実が漏れないように、色々な手段を使い迫害した事実が暴露されないように阻止した。彼らの行動は病院側にも嫌われた。その後、悪警察らは次々と病気にかかり、また悪報に合い始めた。20数日後、彼らは適当な言い訳をして逃げてしまった。

李慧さんの入院期間中に労働矯正所は医療費用を支払っていなかったため、病院側は仕方なく投薬を中止した。その故、李慧さんは一時危険な状態にさらされた。家族は彼女の命を救うために何度か1700元の医薬費を支払った。そして、恥知らず悪警察周益林は、ある時病院の看護婦に凶悪にも「今度また危篤状態になったら、救わなくてもいいぞ」と言った。

2002年12月3日の午前、労働矯正所の四大隊隊長黎勇と悪警察周益林は河北省第三病院に、李慧さんの刑期終了と釈放について一方的に被害者が迫害された責任と治療責任を外そうとした。そして、河北省第三病院が今後李慧さんに対する治療を中断するようにし、全身不随になった彼女を強引に家族に押し付けた。この件で、家族は労働矯正所の所長趙金龍に理由を求めたが、趙は自分が理不尽なことをしていることが分かっており、電話や面会をすべて避けた。最後に、趙は「李慧の刑期が終了した以上、我々とは関係がなくなった」と答えた。家族はどうしようもなく2002年12月13日に李慧さんを自宅に連れ帰った。

事件発生から1年10日間、福よかで飾り気無く真面目な人が全身不随になり、昏迷状態に陥り、泌尿系統が感染され、肺が酷く感染され、気管切開され、管挿入によって一応呼吸ができるが、よく喘息する状態になってしまった。私は思わず問いかけたい。どうしてこのように全身不随、気管切開され、管によって呼吸を維持されるまでになってから労働矯正所は刑期を解除したのか? このほど悲惨な結果に労働矯正所は責任が無いのか?

李慧さんは大法を修煉してから家庭円満となったが、今は家族がバラバラになっている。話を聞いた人々は誰も涙が出る。しかし、李慧さんが退院しても、悪徒らは嫌がらせを止めていない。李さんの自宅の外には常に警察の車がいて、警察が監視、張り込みをしている。

正義は永遠に存在し、天理と公道も存在するのだ。法網は至る所に張り詰めている。因果応報の報いは必ずある。私たちは李慧さんが自ら労働矯正所の大法学習者に対する迫害の事実を暴露できるよう一日も早く回復することを祈る。そして、世界にいる正義感のある全ての人々、及び世界人権組織にこの迫害事件に関心を寄せ、国際法廷がこの事件に対して立案し、河北省“610”テロ組織、石家庄“610”テロ組織、石家庄労働矯正所、及び李慧さんを迫害した全ての犯罪者の犯罪事実を追及し、法律に法り、厳重に処罰することを呼びかける。