日本明慧


全体的な意識を高め、堅固で破壊されない粒子団になりましょう

文/大陸大法弟子

【明慧ネット】旧暦の正月、人々が祭日のよろこびにひたっている時、どれほどの大法弟子が真理を堅持し衆生を救うために真相を伝えたりしたばかりに路頭に迷っているのであろうか。甚だしきに至っては監禁され、拷問され、虐殺されている。我々家にいる大法弟子は彼らのことを考えているのだろうか?このとき我々家にいる大法弟子に出来ることを考えているのだろうか?監禁されている大法弟子が家に戻れるように何か助けを出さなければならないことを考えているだろうか?

師父はこうおっしゃった。「相手のことは即ちあなたのことであり、あなたのことは即ち相手のことです。」(「2002年ワシントンDC法会での説法」)。我々は監禁されている大法弟子を迫害する人の情報を世の中の人に伝え、彼らを息苦しくさせることが出来る。一部の古い学習者は「我々は一体となっており、同修への迫害は他でもなく、我々自身への迫害であり、大法への迫害である」と悟った。それ故、監禁されている弟子の他空間における邪悪の要素を取り除こうと、あらゆる外にいる弟子に呼びかけた。こうして後、監禁されていた7名の大法弟子が正月前に釈放されただけでなく、日頃あまり精進していない弟子を大きく励ました。一部の学習者は家で正念を発し始め、その後、バッグを持って看守所、警察署の付近に行って正念を発し始め、その後、バッグを持たず警察署と看守所の付近で正念を発し始め、最後、看守所と警察署の玄関まで正々堂々と掌を立て正念を発し始めた。だんだん恐怖心がなくなり、正念が日々に強まっている。現在、彼らは正念を発するだけでなく、真相ビラを配り始めた。

師父は全体的に高まり、昇華することを我々に要求している。日頃あまり精進しない学習者が師父の言われた三つのことをしっかりと成し遂げるように、彼らを励ます義務がある。現在、表に出て来られる人は真相ビラを配り、表に出てこられない人は家で正念を発しており、家で同修の子供の面倒を見る人がいれば、ビラを折り畳んで整理する人もいる。我々は本当に一体をなしている。師父の「導航——ワシントンDC国際交流会での説法」で言われた通りに、「皆さんが一つの全体をなしており、まさに先生の功のようです。もちろん皆さんは功とは別のことですが、ただ喩えに使っているだけです。まさに私の功のように、同時に各種のことを行なっています。」。表に出てこられない同修に、恐怖心を取り除き、法を正す過程にしっかりとついていき、邪悪を取り除き、衆生を済度する中で自分の威徳を樹立するようと、彼らを励ますべきである。

師父はこう説いている。「一人の学習者も滑落してほしくありませんが、基準に到達していない弟子も決してほしくはありません。」(「妨害を排除せよ」)、「皆さんの人間の一面を大事にするのは、皆さんが法に基づいて悟りを高めることができるようにするためです。」(「道法」)。すべての弟子がこの方面において、しっかりと成し遂げる限り、我々は堅固で破壊できない一体をなすことが出来るようになる。