日本明慧


四川省彭州市の2歳の幼児が、不法に長期監禁されたため、
ひどくやつれてしまった

2003年3月15日

【明慧ネット】彭州市1歳〜2歳の幼児が、両親、祖母と共に強制連行され、幼児は母親と一緒に、3ヶ月間牢屋に拘禁された。衛生状態はきわめて悪く、夏は体中蚊に刺され、便器代わりにお丸が置いてあり、当たり一面に蛆虫がはっていた。罰金を払えないために、父親と祖母が市の留置場に拘禁されてしまい、結局幼児は付いて行くしかなかった。そして、すでに9ヶ月が経過した。毎日幼い姿が“外へ行かせて!”と牢の門を叩いた。その姿を見ると思わず涙がこぼれてくる。一家の家計は。祖父が一人で自転車の修理をしながら維持している。幼児は、長期に渡る拘禁生活により、ひどくやつれてしまった。国際人権組織と女性及び児童の権益に関する組織の方々が、これらのことに関心をもたれるよう望むと共に、一日早く人間性のない行為を中止させよう。