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大法弟子の劉傑が双城刑務所で虐殺された一案に関する事実

2003年3月24日/大陸大法弟子

【明慧ネット】黒龍江省双城市の大法弟子劉傑は 女性37歳で、双城ビル工場に勤めていた。96年から法輪功を学び始め 家族は五人で、義理の両親、夫婦二人と可愛くて幼い息子一人がいる。人柄がよく、家族は幸せであった。

2003年2月6日(旧暦の正月六日)、彼女は自分のワゴン車に「真善忍」と書いてある年賀状を置いていたところ、悪人に通報された。双城公安局国家護衛課の?氏などの悪警察に妨害され、夫婦二人は一緒に逮捕された(夫は法輪功をやっていない)。義理の母は自分の息子と嫁が逮捕されたことを知り、心配で両眼が失明してしまった。義理の父は何年間も半身不随となっており、また、幼い息子の面倒を見る人がいない。2月7日、双城公安局が現金1000人民元(いわゆる保釈金である)とそのほかの費用500元ぐらいを揺すり、劉傑の夫を釈放したが、劉傑はまだ非合法的に双城第二刑務所に監禁されていた。家族が面会に行ったが、悪警察に拒否され、100元の差し入れだけが許可された(当時、劉傑は断食して抗議していたことを家族の人は知らず、そのお金は悪警察に使われた。)。2003年2月17日夜8時ごろ、双城公安局と刑務所は、劉傑の家族に劉傑が2月17日午後4時に死亡した(死亡原因不明)と知らせたという。中国公安局と刑務所が厳密に情報を封鎖し、家族が死者の遺体を見ることさえ悪警察に許可されなかった。(劉傑の死亡原因は今調査中である。我々は必ず劉傑を殺害した犯人と指図した人及び関係責任者を明らかにし、これらの悪人が法律と天理の厳罰を受けるよう、報道し続ける。)
 
2003年2月20日午後5時、悪警察は家族に劉傑の遺体を見せた。死者は口が大きく開き、服が乱れ裸足で むごたらしくて見ていられなかった。顔の形が変わり、教えてくれなければ、劉傑本人であるとは信じられなかった。大法弟子劉傑一家は迫害され、一家は離散し家族を失った。これは江氏邪悪集団の双城での手先が 大法弟子を殺害したもう一つの証しであり、彼女は双城市で殺害された十人目の大法弟子となった。