日本明慧


河北省邢台市の大法弟子薛霞が石家庄労働収容所で迫害され亡くなった

2003年3月17日 文/内情を知っている人、大法弟子

【明慧ネット】河北省邢台市介家屯の大法弟子、薛霞、女、33歳は2003年2月21日に石家庄労働収容所で迫害され亡くなった。

薛霞は2001年1月1日北京へ陳情に行ったのが原因で石家庄労働収容所に送られ、三年の不法な強制労働の刑を言い渡された。労働収容所の中で彼女は酷く殴られ、所謂「洗脳丸」を注ぎ込まれた。洗脳丸を注ぎ込まれた後から、体は過敏症状が起こり、下痢、嘔吐等反応が出て、後になって意識不明になった。労働収容所は人が既に危ない状態になっているのを見て、2001年5月に保外就医(服役中、重病のため保証人を立てて一時出所させること)の名義で薛霞を釈放した。邢台に帰った後、邢台市の人民病院から「脳萎縮」と診断された。医者はお年寄りしかこの「脳萎縮」にかからないと言った。病院での治療は一万元以上かかった(自費)。その後彼女のお母さんは彼女を家に連れて帰り、毎日彼女に法を読んであげた。それで薛霞はだんだん回復し、人に支えられながら起きあがり歩くことができ、普通に言葉も話せるようになり、基本的に自分で生活できるようになった。(隣近所の人の証言)。この期間、敏感日になる度に、新華南路派出所の悪警察が家にやって来て嫌がらせをした。ある日、新華南路派出所は不法に薛霞の母親の家に押し入り、師父の法像及び大法書を没収して行った。

2002年9月27日、煤市街街道主任と事務所の二人は石家庄労働収容所の5名の女管教を連れて不法に薛霞の母親の家に押し入り、歩くのに支障をきたしている薛霞とその母親を強引に連行した。そして不法に二冊の「転法輪」と一台の録音機、そして録音テープ1セットを没収して行った。

労働収容所に入って間もなく、薛霞は強制的洗脳された。2002年11月15日、薛霞は病状が再発し、再び意識不明になってしまい、人事不詳の訳が分からないことばかり言っていた。2003年1月4日に邢台に送り戻され点滴、酸素補給などの治療で維持されたが、2003年2月21日午後死亡した。

これはすべて江XX犯罪集団の大法弟子に対する残虐極まる非人道的迫害の結果(病院と労働収容所の多くの人らがこのことを証言する)である。国際組織に正義を広め,迫害により亡くなった全員の同修とその家族のために公平を取り戻してくれるよう呼びかける。