日本明慧


この全ての迫害が彼の身の周りで起きていたことを知ったとき

2003年3月24日 カナダ大法弟子

【明慧ネット】よりよく、より深く中国人に真相を伝える中で、大法は私たちの智慧を啓発させ、それは真相を伝える過程の中で現れてきた。同修たちは以前、個別に自分なりに真相を伝えていたが、現在は異なる地域に対して異なる方法で邪悪を暴き、真相を伝え、世の人々を済度するように変わってきた。

1. この全ての迫害が彼の身の周りで起きていたことを知ったとき

ある日、一人の同修がオンラインのチャットルームで一人の東北地方のハルピンの人に真相を伝えた。同修は彼に、ハルピンでは多くの「真、善、忍」を修める大法弟子が不法に拘禁されていて、さらに残酷な拷問を受けていると伝えた。しかし、このハルピンの人は、思わず「これは全くあり得ません」と言い、そして「私はよくハルビンの万家労働矯正所に行きます。そこには、何人かの友人もいるのです。彼たちから、法輪功の人が拷問されていると言うことをぜんぜん聞いたこともありません」と話した。

この同修はすぐ、彼に法輪功学習者を迫害する悪人リストが載っているホームページ(法網恢恢という名前のホームページ)を開いてあげて、そしてハルビン市万家労働矯正所で起きた法輪功学習者に対する迫害の事実を順番に説明し、さらに法輪功学習者を迫害した警察の名前を教えてあげた。それらの事実を知ったこの人は、非常に驚いた。最後に、彼は「以前、自分がこういうことがあったと全く知りませんでした。しかも、自分の友人もその迫害に手を加えているなんて考えもしませんでした」と言った。

以上のことから、同修たちは、異なる地域の人に対して、そこの実情にあう方法で真相を伝える方が一番望ましいのではないかと悟った。なぜなら、もし人々はこれらのすべての迫害が彼たちの身の周りで起きていると知れば、虚言と騙しによって現れた彼たちの無関心と鈍感はきっと無くなり、人間としての理知の一面が人の心の中にまだ存在している善の一念を呼び起こし、彼が本能的に善と悪に対する選択をするだろうと考える。

2. 真相が彼の目の前で現れたとき

またある日、同修がチャットルームで真相を伝えていたとき、中国貴州公安局の人に出会った。その人は「これは俺の仕事だから、俺はこれしかをやらないんだ」と言い、そして、法輪功を中傷する言葉をたくさん言った。それで、同修は正念を発して、彼をコントロールしている邪悪を取り除きながら、同時に素早く「法網恢恢」ホームページを開いて、彼に貴州で起きている邪悪な迫害を暴こうとした。

同修は、その人に貴州省610オフィスの陳英、海天園などを含めた洗脳クラスの悪人、南明区拘留所の悪人、井口警察署の悪人らの犯罪事実を話して、さらに国際社会では「法輪功迫害追跡調査国際組織」がすでに成立され、法輪功学習者を迫害したすべての悪人を追跡し調査して、天の理が再び現れると言ったら、その人は言葉を失った。

師父は、『2003年旧正月十五日米国西部法会での質疑応答』の中で、「真相を伝える中で、人間の根本的な問題に当たった時、同時に大法弟子が本当に自分を救ってくれていると感じた時になると、人間の分かっている一面が現れてくると思います」と私たちに言われました。