日本明慧


春節に見た:尊敬なる同修者

2003年4月25日文/大陸大法弟子

 【明慧ネット4月25日のニュース】旧正月の前夜に、私が外出先から汽車に乗って家に帰る時のことです。列車の中である商業を経営している若者と話をしているときでした。車両の入り口からある男子の人が来ていました。彼は慈悲深い顔で微笑みながら、手に持っている資料を旅客に無料で配りだしました。私が手を出しだときに、彼はニコニコしながら「お姉さんも1部どうぞ」と言いました。私は「ありがとう」と言いながら受けた資料を見ると大法の真相資料でした。一部は大法の弟子が皆様に書いた《新年の挨拶》で、別の1部は《庶民の身近な物語》でした。その時私は本当に感動しました。彼が過ぎ去った後も、私は何度も大声で「有難う、本当に有難う」と言いました。彼はとても落ち着いて、平然として、自信を持って、しっかりしていました。瞬間私は自分との格差を感じて、自分は彼のような勇気がないだろうと思いました。その時、彼の後に付いて一緒に入って来ていた専務車掌と乗務員の中の一人が旅客の手に持っている真相資料を見つけて、大声で「これは法輪功のものだ」と言い出しました。私は本当に彼がどうなるのかと手に汗を握りました。しかしすぐに自分の考えを直して「これは間違いだ」と思いました。大法弟子は古い勢力を承認してはいけない、彼が行っていることは宇宙の中で最も素晴らしいことで、衆生を救っている。決して迫害を受けることは許されないと思いました。その乗務員は歩みを速くして彼を追いかけて行こうとしました。私は直ぐに立ち上がって乗務員に向かって尋ねました「この列車は何時に終着駅に着きますか?」乗務員は私を相手にしないで彼が行った車両めがけて追いかけて行きました。私は直ぐ正念を発して、尊敬なる同修者を助けて、と彼の無事を祈りました。

 この事を見て、私の前に坐っていた若者は私の手にある真相資料を見ながら「今はどんな時期だと、こんな馬鹿なことをしているの」と言いました。私は「それは彼が皆のためにやっていることだよ。皆が騙されていることを恐れてやっていることだよ。」と言いました。若者は又「彼が江氏集団に勝つことは出来ない。腕は太くなっても太ももに勝つことは出来ないのと同じです。」と言いました。私は又「彼は本当に勇敢でしょう?今国内の情勢は内に厳しく外にあまいのよ、もし彼が捕まれば間もなく彼に刑罰が下される。その他にも彼のこの資料は全部彼の自費だよ、本当にすごいでしょう。もし誰もが恐れるばかりになるなら、この世界には真理がありえなくなるでしょう」私達はずっと長い時間をかけて大法に関する話しをしました。1人の旅客は小さな声で「この人は本当にすごいね」と言いました。車両の内ではあまり大きな変動は見られなかったし、乗客の手にある大法資料を検札の乗務員は没収しなかったので、意外なことは発生しなかった。これらは99年7.20後の一時期の状況とは大違いで、世の中の人々はこの事件の真相を知るようになってきました。

 列車はすぐに終着駅に着きました。2人の女性旅客が言い争っていたので、行って見ると大法の真相資料のことでした。一人が「これは私のだ」と言うと、別のもう一人は「これは私ので、貴方の分は自分が手に持っているのではないの」と言って、二人は互いを見ながら笑わっていました。私は自分の大法資料を側で私達の話を聞いていた女子大生に上げました。私は「私達の家にはいつも自転車のかごに資料が置いてあるよ、仕事から帰って家に入ろうとすると隙間にCD-ROMを入れてあることも多いので、この資料は貴方に上げる。貴方も法輪大法が素晴らしい事を知っていたほうが良いよ」と言いました。女子大学生は「有難うございます、お姉さん」と言いながら喜んで真相資料をパソコンの本の中に挟みました。

 私は列車から降りてもなんとも言えない幸福とほっとしだ良い気持ちを感じました。

 師父の話は私の耳で鳴ります:

     大法は素晴らしい
     法輪大法は素晴らしい
     法の光が大穹を照らす
     法を正す洪大な勢いが過ぎ
     はじめて無限の玄妙を知る

     法輪大法は素晴らしい
     少しずつ世人の道に入っている
     衆生は焦ってはならぬ
     神佛はすでに笑(え)んでいる