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生死安否、一念で決める——SARSが流行る今に記す

 【明慧ネット】死神が訪れるとき、人はなにを考えているのだろうか、想像するのは難しい、しかし、人は一念で異なる結果になる可能性はある。

 仏教経典にはこのような物語があった:昔ある悪いことばかりする人(カンダタ)がおり、ある日彼はある場所を通過するとき、足元に黒いものがあった。彼は足を踏み下ろすと、危うくひとつの蜘蛛を殺すところだった、彼は一念が生じた:"蜘蛛は小さな命ですが、これを殺すまでもないだろう。"そして、前に一歩踏み出して、蜘蛛を救った。

 彼は悪いことばかりやったので、死んでから無間地獄に陥った。苦難をうけているとき、突然空から一本銀色の蜘蛛の糸が下りてきて、彼は海の中で漂流者が船を見付けたように、急いで糸をつかみ、無間地獄から脱出しようとした。途中彼は下を見ると、多くの地獄の衆生が彼について上っていて、彼はふっと思った:このような小さな糸はみんなの重量に耐えれるはずがない、万が一糸が切れたら、私は永遠に解脱できないのではないか?そして彼はついてきた人を一人一人蹴り落とした。カンダタが蹴っている間に、糸が突然切れて、カンダタとすべての地獄の衆生が暗黒で底なしの地獄に陥った。

 善の一念でカンダタに地獄から脱出できる縁があった。その後の一念で彼はもう一度地獄の苦痛を味わうことになった。生死安否は実に善悪一念で決まる。

 法輪功は私に関係ないと言う人がいる。誰か迫害され、誰か殺されても、それはあなたの身におきたことではない、あなたは自分に関係ないと思うかもしれない。しかし、法輪功を聞いたとき、人が虐待されたと聞いたとき、あなたに一念が生じる。その一念はあなたと関係がある。善良を支持するか、無関心でいるか、理由もなく嫌い、憎むか、この善悪一念の間には人の生命の未来にまったく異なる結果をもたらす。以下のような真実の物語を読んでください:

(1) ある服装店で仕事する娘が法輪功修煉者と知り合って、この修煉者が彼女に"法輪大法が好い"と覚えるようにと教えられた。ある日、店で電気漏れ事故があって、スタッフ3人が感電し、危機一髪の時、彼女はこの言葉を思い出して、"法輪大法が好い"と暗誦した。結局なに事もなかった。店長がおかしいと思い、彼女に聞いたら、彼女は思うがまま店長に教えた。店長は"本当に不思議ですね、私も学びたい、どこで本を手に入れられますか?"と言った。

(2) 辛集ある農民が農耕機械を運転して、道端で"法輪大法が好い"という旗を見かけて、"機械拭きにはちょうといい"と思って、旗をとって、機械を動かすと、マシンが油漏れを始めた。そのとき、農民がわかって、慌てて旗を持ち上げて、祈祷した:大法が好い、仏様が好い。そのとき、マシンの油漏れがとまった。しかし、彼は旗をもとにもどすのが怖くて、誰もみていないところに捨てた。家に帰ったら、機械の前軸が断裂しているのを発見した。報いをうけたのを知って、村の大法学員を訪ねて、この件を話し、もう2度と大法を害することはしないと表明した。

(3) 2000年10月、中国国内のある会社が高圧ボイラーを試運転したとき、社長とボイラー会社の社長、技師がいっしょに試操作したとき、水が100℃になっても、ボイラーに戻らず、110℃になっても戻らず、120℃になっても戻らない。このとき、6センチの厚さの排水パイプが水蒸気で満ちて、社長がちょうど真下にいて、すぐに脱出できなくなって、彼は叫んだ:"こんどこそ死にます!"ある法輪功学員が言った:"社長、私は法輪功修煉者です、もしあなたが法輪功を信じて、私の話を信じるならば、あなたは心で大丈夫だと思ってください、けがはしませんよ。"社長がすぐ"信じます"といった。その瞬間、沸騰した水蒸気が彼の頭、顔、首、体になだれおちた。彼がボイラー室から出たとき、びしょ濡れになっていたが、怪我はなかった。現場にいたボイラー工場の社長、技師、会社の10数名社員はみんなびっくりしてことば出なかった。
社長が感動してその大法弟子の手をとって:"おねえさん、あなたの言葉をきいたとたん、私はある否定できない力があって、私を信じさせ、私が'信'を思ったとき、頭から足まで冷気が走って、非常に気持ちよかった。こんど私は完全に法輪功を信じます、法輪功は本当に不思議です、ほんとうにすごいです!"彼は興奮して、会社の社員を集めて、彼の経験を語り、大法弟子に法輪功を教えてもらった。

 心からみなさん覚えておいてください:"法輪大法が好い!""真善忍が好い!"この一念が生命に美しい未来をもたらす。