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大連市の法輪功学習者鄒文志さんが虐殺された後、実行犯は鄒さんの両親の前で、土下座した

2003年5月2日文/大陸の学習者

【明慧ネット5月2日付】大連市金州区聚シン小区に在住し、大連市大化集団有限公司に勤務していた法輪功学習者である鄒文志さん(54歳)は、1995年に法輪功の修煉をはじめた。2000年10月16日大連市公安局及び勤務先の保安部署の人によって連行され、虐待を受け死亡した。

鄒さんは、当日、朝8時頃から午後4時頃まで、暴行をされ続けた。当日の夜、勤務先の上司に当たる主任は、鄒さんの奥さんへ、鄒さんが心臓病による発作を起こし、死亡したと告げた。しかし、奥さんによると鄒さんに心臓病など無いとのことであり、家族の人が遺体を確認したところ、全身が変色し、暴行による傷跡が残されていた。鑑識によると、遺体の表面にはひどい損傷はないものの、皮下組織や内臓、そして、心臓には死に至るほどの傷があることが分かった。虐待の実行者である姜という副課長は、鄒さんの両親の前で、土下座した上、自分自身を殴り、2万元を出したが、両親に断られた。

10月24日遺体は内密に火葬され、親族以外の参列は禁じられ、厳重に監視された。大連市公安局と大化集団公司は事実を隠蔽し、鄒さんは自殺であったと虚言を述べる一方、親族への20万元の賠償金の支払い、住宅の改善、子供の就職斡旋などを用いて、事実を隠蔽しようとしている。