日本明慧


あるお婆さんの"平常"事

【明慧ネット5月8日】2001年のある日、知り合いの法輪功の学習者の家で、70歳ぐらいのお婆さんと出会った(お婆さんも修煉者)。はじめの頃、知り合いの学習者と交流していると、お婆さんはずっとそばで静かに聞いていた。少し話が進んで、お婆さんも話を始めた。老人は私に自分の修煉する生活の中での出来事をいくつか話してくれたが、本当に、老人に対して尊敬する気持ちが心の底から上がって来た。老人の師父に対して、大法に対しての純朴なる気持ちに感動した。以下は老人が話したいくつかの"平常"事。

1 7.20以後、邪悪は中国で大法を迫害し始めた。隣の人がイエスキリストの信者で、私に次の話しをした。国が法輪功をやってはいけないと言っているから、あなたもイエスを信じよう……。私はすぐに言い返した。修煉は不二の法門を守り、法輪功を修煉する以上、ほかにやってはいけない。……

2 2001年、私の二人の息子は邪悪に連行され、洗脳班へ連れられた。最初は、やはり心配で、夜も眠れなかった。しかし、考え直すと、修煉者はみんな師父に見守られているから、絶対大丈夫。すると、安心して、寝むれるようになった。……

3 春のとき、修煉の状態により、体が浄化し始めて、最後の頃、ベットに上れなかった。心の中で、師父にお願いして、師父よ、私は死んではいけない、大法を辱めてはいけない。すると、何日かたって、体が段々回復した。……

4 地元の邪悪が私を洗脳班へ連れていくとの噂を聞いて、荷物を持って、市内に住んでいる娘のところへ行こうと思った。しかし住所も分からないのに、市内の街で偶然に息子の嫁と会って、連れていてもらった。すべて師父が按配した。……

5 師父が正念を発しましょうと言われたので、私はご飯を作るときも、真相資料を配るときも正念を発し、ちっとも怖くない。……

この話を聞いて、本当に老人を尊敬した。一見してごく普通のことだが、老人は普段の生活の中で、常に自分が修煉者と思い、師父を信じ、大法を信じ、自分自身も法の中に融けて込んでいる。大法も老人の身の上で奇跡が起こった。本来老人は教育を受けたこともないのに、「転法輪」のほか、師父の5,6本の他の本を読むことが出来た。