日本明慧


執着心を取り除いて漏らすことはない

【明慧ネット】ある同修はいつも真相を伝える機会を見逃していません。効果がとてもよいのです。彼女は私に印象深いことを言いました。彼女は、私達は真相を伝えるとき、純粋な子供のように色とりどりの風船を持って、一人一人に、彼の風船がどんなにきれいであるかを伝えます。彼の心中に、目の前の人がどんな人だとかを評価するわけではありません。一つの純粋な目的は、人々に彼の風船がきれいだということを伝えたいだけです。我々大法弟子の目的も一つです。それは人々に“法輪大法はよい”と伝えることです。我々は“自分の中の、人のものを全部放棄したら、心中に慈悲しかありません”と言いました。

「忍の中に捨てることがありますが、捨て尽くすことこそ、漏らすことの無い更に高い法理です。」——《圓容》

「捨てるということは常人の心に執着しないということの現れであり、もし本当に平然として捨てることができ、心が動じないのなら、既にその次元にいるということです。しかし、修煉は向上のためであって、もしこの執着を捨てることができるなら、どうして執着を恐れる気持ちを捨てないのでしょうか?漏れることなく捨てることは、更に高い次元のものではないでしょうか?」——《漏れるところ無し》

再びこの二篇の経文を読んで、もっと多くのことを悟りました。どんな正法の仕事をしても、電話やFAXで、テレビや新聞で、あるいは政府に真相を伝えるとき、もし我々は自分を神として、覚者として、真相を伝えるなら、もし我々は本当に自分の中の人のものを全部放棄できるなら、もし我々は本当に「漏れるところ無し」ができるなら、我々は人に真相を伝えるとき、いらぬ心配や障害などはないはずです。我々が作った番組も純粋できれいです。すべての障害は自身から来たのもので、自分の執着は自分を妨げるからです。

次回電話をかけたとき、私はとても沈着で冷静でした。私は自分が囲まれている物質がなくなっているのをはっきりと感じました。自分がとても純粋で、言葉も力を持っているようです。法は私に無限の智恵と力を与えてくださったと思いました。

最後、先生の経文で励みましょう:

早く伝えよう
大法の徒は真相を伝え
口から鋭い剣を一斉に放し
くさった鬼の虚言を暴き
時間を大切に救い済度し、早く真相を伝えましょう