日本明慧


江沢民の八つの罪は世界を騙し人々を害する

2003年5月15日

【明慧ネット5月15日】世界の法輪大法日を祝う活動において、香港法輪功学習者は中国元国家主席江沢民の人類における基本的人権と生命に対する迫害を含んだ「八つの罪」を挙げた。そして全世界の人々は皆江氏の虚言に騙された被害者であると指摘した。また、彼たちは全世界の人々と、各団体、各政府に邪悪の首領である江氏を人間の法廷に送り、邪悪に対する大審判を行い、江氏の欺瞞と全人類の道徳、良知を害する真相を暴露するように呼びかけている。

香港法輪功学習者たちは今日の朝ビクトリア公園に集まり、海外法輪功学習者がアメリカ、フランスで「集団大量虐殺絶滅罪」によって江氏を訴訟したことを紹介した。香港法輪佛学会のスポークスマンである簡鴻章さんは「江沢民を公審するために全世界の正義の力を合わせよう」と言うタイトルの声明文を読み、江氏の「八つの罪」を挙げた。

虚言で真善忍の精神を否定した

第一の罪:江氏は個人の権力を振るうために、人の生命を無視し、虚言と欺瞞でマスコミをコントロールすることによってSARSの疫病情況を封鎖した。それによって、SARSがさらに広まり、全中国並びに全世界の人々の生命の安全と経済発展を脅かしている。

第二の罪:江氏は個人の利己的な心と嫉妬心から、理由なく法輪功---心性の高さを重んじる「真善忍」を教える気功---に対して狂ったかのように中傷して、人類の崇高な道徳原則への追求に逆らって、天法を誹謗して、善良な人々を苦しめている。そして、彼は一億人の人々の敵となって、一晩のうちに中国を恐怖の深淵に押し入れ、人々を邪悪な迫害に投げ入れた。

私利は国家人民の利益の上を凌ぐ

第三の罪:江氏の個人の意志は憲法の上を凌ぎ、全国家と社会資源をコントロールし、法輪功に対して「名誉を損じさせ、経済を破綻させて、肉体を消滅させる」と言う「団体絶滅」の国家テロリズムを行っている。そのため、千万人の法輪功学習者は不法に拘束され、労働矯正、懲役を言い渡されている。また強制的に精神病院に入れられ、殴られて死亡し、或いは家族と離れ離れにならざるを得なかった。しかも、一億人の法輪功学習者の家族、親友、同僚、そして勤務先も巻き込んで、全中国人民に虚言の「洗脳」をした。

第四の罪、江氏は欺瞞と投機を手段とし、89年の天安門広場での「六四事件」をチャンスにして、国家主席という地位に上った。彼は国家と民衆の事を考えず、「国と民衆に百の利益があって一つの害もない。」と言う法輪功への迫害を始めた。また、彼は、権力を法律として、まず罪を定めてその後に法律を立てると言う立法機構をおもちゃのように扱った。彼は、また、人権を侵害して、審判もなく刑罰を下している。全く人々の生命を軽視している。党の内部で個人のクループを結成して党を乱し、人民政府を弾圧機械と変えた。

第五の罪:江氏は弾圧を維持するために、中国大陸で国家憲法と法律の上を凌ぐ全国的な恐怖組織「610オフィス」を成立させた。金銭、権力、生存の恐怖を用いて迫害にもともと参与したくない中国人(政府官員、政府機構の職員、と一般の人々)を脅かし、彼たちの良心を捨てさせ、善良な法輪功学習者への迫害に協同させた。そのため、彼たちは自分の良心の中に洗っても拭いきれない道義の汚点を残した。

第六の罪:江氏の個人の意志と私利は国家と人民の利益の上を凌ぐため、一億元以上の資金を費やして、個人用の飛行機を買い、家を改造し、また権力で息子の江綿恒を中国科学院の副院長に選抜させた。息子の江綿恒は中国の電信産業を自己資産として独占している。江氏はその独裁者の地位を使って、法輪功を迫害するために国民経済の四分の一を投入した。(その莫大な資金は、全国範囲の「610オフィス」を成立させたり、洗脳用の監禁施設を建てたりして、全国のマスコミを使って広範囲に中傷宣伝と虚言を広めた。また、軍、警察、刑務所などの国家組織および司法、外交、文化、科技、教育などの領域に人を配して、中国法輪功学習者に対して監視と逮捕を行っている。)この莫大な資金は人々が懸命に働いたお金と生産活動を通した税金、海外からの投資金、そして法輪功学習者からの不法の罰金から集めたものである。しかし、この資金は今一億の無実の人々を迫害し、人々の「真善忍」への信仰を滅亡させるために使われている。これは、直接中国人民と国家経済に深刻な打撃を与えただけでなく、経済発展を熱心に行おうとする海外の国々を法輪功への残酷な迫害に巻き込ませたのである。

公的手段を使用し、国土を売り、良心を埋めさせる 

第七の罪:江氏は弾圧を維持するために、世界各地の中国大使館、領事館を通じて、海外において全世界の人々に欺瞞宣伝を行い、人々が法輪功の「真善忍」の教えから離れ、或いはそれを恨むように煽動している。また、彼は外交、政治、経済と商務の圧力で、法輪功の広まりと各政府、マスコミ、各団体あるいは個人の法輪功への支持を止めるように力を尽くしている。さらに、彼は工作員を大量に派遣して、海外で行う法輪功学習者の活動を妨害させ、法輪功学習者を辱め、迫害の手を海外の民主国家に延ばした。それは現代の民主体制と未来の価値観傾向に危害を及ぼしている。

第八の罪:江氏は国際社会からその悪行為への指摘と非難を避けるために、国益を惜しまず、巨額な経済援助をし、国土を代償として、他国政府からの迫害への沈黙と交換した。これは国際社会の良知に道義の汚点を残した。

全人類は虚言に騙され、害されている

簡鴻章氏は、過去の四年間に江氏は、一億人の法輪功学習者に対して迫害を行ってきた。それは60カ国の地域に及び、千万人の健康と幸福を壊したと指摘した。さらに重要なのは、江氏は法輪功を迫害しただけではなく、法輪功を中傷することによって、全世界の人々を騙し迫害した。それは、人類の崇高な道徳原則への追求を破壊し、人類の持つべき良知を害した。江氏の全人類社会への危害は量り知れないものである。

また、簡氏は、「邪悪の首領」である江氏は人類の基本的人権と生命への迫害を起こしたため、道義、人心、生命の大審判において全面的に裁かれるべきであると強調した。簡氏は全世界の人々とマスコミに、自分の社会における独特な立場を用いて、自分の心の中にある道義と良知で江氏に対して正義の審判を下されるよう呼びかけている。

簡氏はさらに、全世界の人々、各団体、各政府は直ちに江氏のこの迫害と全世界の人々に対する欺瞞と危害を知るべきであると言った。そして一人一人は皆江氏を人心の法廷に送り、江氏に対して良心、道義、法律の大審判を行う権利を持っていることを示した。