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金子容子さんが北京女子強制労働収容所の迫害に遭い、極度の衰弱のため病院に送られた 
——警官:信仰を放棄しない限り一切の権利を奪い去る 

【明慧ネット5月30日】− 金子容子さん(中国名:羅容)は、極度の身体的衰弱のため、病院に送られ、現在は北京女子強制労働収容所にはいない。これは、国際的な救援活動が収容所に与えたプレッシャーによるものでもある。 

金子容子さんは当初、病院から直接強制労働収容所に収容され、第4大隊に入れられた。なぜなら、彼女は病状がひどく、強制労働収容所監禁の判決が不当に言い渡される前に、高血圧症と心臓病を患っているとの診断を受けたことから、留置場が受け入れを怖がったためである。 

金子容子さんの血圧は200以上に達し、唇は紫色に黒ずみ、歩くこともできず、ベッドに横たわっているしかなかった。病状がこれほどひどいにもかかわらず、警察の大隊長と分隊長は次のように命令した。「いつもの規則に則って行い、特別扱いはしない。信仰を放棄しない限り、タオル、歯ブラシ、石鹸を与えず、服の着替えも認めず、一切の権利を奪い去ること。」また警察は、「金子容子は日本国籍ではなく中国の管理下にあるので、どのようにしてもかまわない。」と言った。 

第4大隊の大隊長である警官・李継栄は大法弟子を残虐に迫害することで悪名高く、人の本性を全く持たない。これまで何度もその極悪非道ぶりが暴露されたが、その罪業は一向に収まるところがない。李は女性大法弟子に対して、しばしば性的な虐待を加えた。68歳の北京の弟子・蘇桂英さんは李継栄ら警官の虐待によって半身不随となったにもかかわらず、李継栄は依然、半身不随のふりをしているのだと言って、口汚く罵った。北京の大法弟子・劉桂萍さんは迫害のため心拍が乱れ、呼吸も力なく、心電図検査を7回も受けたにもかかわらず、李継栄は、そんなふりをしているだけだと言って、相変わらずわめきちらした。大法弟子・趙留枝さんは、同室の大法弟子に経文を暗誦して聞かせてあげたことから、李継栄の指示の下、残虐な迫害が行われ、隔離された後、睡眠を奪われ、ひどい殴打を受け、中腰の姿勢を続けさせられた。このような迫害が続くうち、趙留枝さんはどうにも耐えられなくなり、精神的にぼうっとした状態が続くようになった。甘粛省蘭州市の大法弟子・劉秀萍さんは、迫害によって精神に異常を来たし、2002年12月31日に家へ送り返された。 

北京女子強制労働収容所第4大隊 電話:010-60278899 内線5401 

大隊長:李継栄 

警官:劉素珍、張素賢、劉頴、徐××(名前不詳)