日本明慧


四川省陽刑務所で悪警察に迫害を受けた経過
——建設構造エンジニアの自述——

2003年5月29日 文/四川法輪功修煉者

【明慧ネット5月29日】私は建設構造関係のエンジニアです。自分は、生活にある程度余裕があります。1996年8月、初めて法輪大法と出会って、「転法輪」の中の奥深い法理に感服し、それ以来心境は非常に広がり、これは一番正しい、人間生命を昇華する道であると思いました。

江氏集団の嘘つき宣伝により、人々は法輪大法の修煉者は家族のものに受け入れられないと誤解している人は少なくありません。現代社会においては、修煉と言ったら、出家すると思うでしょうが、実際は、法輪大法の修煉は修煉者が常人の社会において、修煉を修め、自分の悪い心や考え方などを改め、自分の言行を律し、真・善・忍に基づいて、よりよい人間になるために努めることです。

当然、自分は人が驚くほどの大したことはしていませんが、日常生活の中で、一つ一つ小さなことから、真・善・忍に基づいて自分を律しています。同僚に次の様なことを聞かれました。"あなたは法輪功を修煉してから、確かに変わった。仕事も以前より真面目になったし、性格もよくなった。常に他人のために物事を考える。しかし、一つだけ理解できないのは、どうしてボーナスのときに他人と争わないの?"法輪功の修煉者は名誉や利益を求めず、高い水準に基づき、自分を律するのです。こんな素晴らしい功法が中国で不法に弾圧されているのは本当に、不幸なことです。しかし、なんと言っても、法輪大法の真髄は人々の心の中に残っています。

私は不法に監禁されたとき、嘘つき宣伝により、70歳ぐらいの両親に大きなショックを与えました。しかし、一つ感動したことは、たくさんの私を知っている人も知らない人も両親に勇気を与え、両親を助けてくれたことです。両親は法輪功をやったことはありませんが、両親からの手紙の中に次のように書いてありました。「私たちはお前が刑務所へ入れられたことに関してちっとも恥ずかしく思っていません、お前は真面目な、心のやさしい人だ。私たちの心の中では、お前はずっといい息子だ」。

中国における法輪功に対する弾圧は、すべて一つ一つの嘘の上に立っている。不公平な待遇の前に、発言する権利を奪われ、刑務所は私自身を含む法輪功の修煉者にいかなる態度を取ったか?上申の権利を奪われ、暴行を受け、脅かされた。その目的は真・善・忍に対する信仰を放棄させるためです。

2001年2月22日夜7時ごろ、警察劉新春は私に法輪功を辞めるいわゆる「保証書」を書かせるため、夜11時ごろまで暴行を続けた。何回も意識不明になった。暴力の下で書かされた「保証書」は一切無効だと言うと、また新たな暴行が始まり、朝から晩まで、このような残酷な迫害が繰り返された……。

これ以上その残酷な場面を思い出したくありません。法輪功の修煉者に、自分たちの善良なる心、信仰に対する堅持する気持ち、善良なる人々の善良な心を喚起したい。客観的に言えば、江氏集団の数々の邪悪な迫害手段は、中国の人々だけではなく、世界中の人々を騙し、中国の国家、政府のイメージを破壊し、中華民族の道徳観念を破壊したとの公論があるべし。邪悪はきっと裁かれる。