日本明慧


大法弟子の善心は周囲の環境を変えた

2003年5月25日 文/大陸の大法弟子 無我 

【明慧ネット5月25日】このような一人の学習者がいる:この学習者は法を正すために何回も北京へ行ったことがある。その度に不法に勾留され、そして一年間の労動教養を科せられたが、ただ4ヶ月後、堂々と労動教養所から出てきた。4年間の邪悪の迫害の中で、この学習者はあらゆるチャンスを利用して法を正し、善心を持って出会ったすべての人に真相を説明し、自分の周囲の環境を大きく変えた。 

(一)

労動教養所から帰った後、この学習者は仕事場に戻って、自分が拘置所や労動教養所で迫害された体験を利用して、善意で仕事場の同僚と上司に真相を説明し、そして皆に善悪に応報があるという天理と、大法と大法弟子を大切にすれば自分の生命の未来のために良い位置を得られる道理を説明した。この学習者はもともと仕事場の技術の中堅であり、普段に修煉者としての立派な言葉使いと働き振りによって、上司と同僚の信頼と好評を得られている。真相を聴いた上司と同僚たちは“我々は今大法を勉強していないが、あなたのところから我々に‘真、善、忍’が見えた”と話した。毎回上からの指示で“保証書”を書かせる時、上司と同僚たちはこの学習者を助け、一緒に邪悪の迫害に抵抗していた。このように凶暴な迫害の環境の下で、この学習者は仕事を立派にやり遂げると同時に、修煉も堂々と続けてきた。そしてあらゆるチャンスを利用して周囲の人々に真相を説明し、衆生を済度するために努力し続けてきた。彼女と会話したことがある人は、すべて彼女のところからある程度“佛光が普く照らせば、礼儀が圓明となる”ということを感じていた。

(二)

ある日、この地区を担当している若い警察官がこの学習者の家を訪れてきた。それまでにこの学習者はよくこの警察官に大法と大法弟子が残酷に迫害されていることを説明していたし、法輪大法は宇宙の大法であり、李洪志師父は法を正し、人を済度するために世間に来られたこと、あなたも江氏犯罪集団に騙された被害者であること、大法は60カ国以上の国に広まっていること、江氏犯罪集団は大法と大法弟子が残酷に迫害されていると同時に誹謗中傷の手段で世人を騙し、人類を壊滅させるつもりであること、あなたが私と出会ったことは縁によるもので、あなたは現在の道徳を失った人と同じように滑り落ちてはいけない、宇宙の基準に合う本当の良い人間になるべきであり、そうすれば、あなたの生命は必ず美しい未来を得られることなどを説明した。この若い警察官はこれらの話を聴いて、とても感動した。その後、時々この学習者と一緒に人生の本当の意味に関して話し合っていた。

今回この若い警察官はこの学習者の家を訪れ、そして丁寧に話した:お姉さん、私が来たのは特別な用事がある訳ではない。ただ上の指示に従って見回るだけである。お姉さんは本当の良い人だとよく分かっている。今回は遊びに来たと思ってください。また、この若い警察官は次のようにこの学習者に話した:お姉さんの話を聞いてから、自分の現在社会で身に付けたたくさんの悪い習慣を直した。毎回あなたの言葉を思い出すと、人を罵る言葉さえ口に出せなくなる。人を殴ることはなお更出来なくなった。日常の言葉使いや行動に礼儀を守るようになった。今回お姉さんのところに来る時、警察の制服を車の中に脱いで置いてきた。こうして始めてあなたに面会する資格があると思っている。本当の大法弟子の前ではこうしなければならない。現在中国の特別な環境の下でこれはあなたを尊敬する表現の一つである。