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SARS患者及び親族が連名で中国政府を告訴することを考える。

【明慧ネット5月29日】 カナダのトロントにいる匿名を希望する香港籍の公民が漏らしたところによると:SARS患者及び親族が連名で中国政府を告訴することを考えている。

この 人たちは、SARS危機が全世界規模で拡大したのは中国政府がSARSについて不当な処理をしたからであると信じている。中国と遥かに遠く離れているカナダでも災いが及んだ。世界衛生組織が5月15日にトロントをSARS疫区の名簿から除名すると正式に宣した。ところが5月27日SARSがトロントで勢いを盛り返し、約千人弱の人がSARSが原因で隔離された。

5月6日に北京市の王岐山代理市長は「北京はSARSに対して反撃を加える主導権をすでに握っており、自信を持って5月の堅塁攻略戦で素晴らしい戦果を収める。」と言った。しかし、中国の科学家—中国の著名な基因研究の専門家??明氏はSARSの病原については研究の上で負け戦になったと認めた。

5月20日までに全世界で累計したSARS病例は7,864例となり、そのうち643人が死亡した。