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速報:米国公民李祥春さんが南京監獄で虐待され,強引に食を注ぎ込まれている

【明慧ネット6月3日】最新の情報によると,米国公民であり,法輪功学習者の李祥春さんは現在南京監獄で虐待に遭い、断食抗議後強制的に食を注ぎ込まれているという。

上海領事館から李祥春さんの婚約者符泳清さんへの通知によると,彼は5月27日から南京監獄で断食抗議を開始し,31日から強制的に食を注ぎ込まれる虐待を受けているという。彼は既に南京監獄内部の病院に移されている。

消息源は,李祥春さんが米国官員に90ページ余りに及ぶ,彼は“何故断食をするのか及び監禁中受けた肉体的精神的な虐待”について述べた資料を渡していたことを明らかにした。彼は逮捕された時、殴打に遭い、その上長時間手錠を掛けられていた。また強引に髪を切られ,強迫されて法輪功を中傷する宣伝ビデオを見せられている。彼は隔離されており,家族と接触することは許されず,婚約者と電話で話すことも許されていない。彼は彼に虐待を行なった中国側人員らを起訴する準備をしている。

今日(6月3日)は李祥春さんが南京で断食を開始して八日目になる。彼は自分が受けている不公正な待遇に対し抗議し,すべての中国法輪功学習者が遭っている迫害に対し抗議するものである。

中国の監獄では良心犯の懲罰に対し強制的に食を注ぎ込む(口或いは鼻から胃へ管—カテーテルを入れその管から流動物を注入する方法)暴行をしており、この方法は生命に対し深刻な脅威を与えている。法輪大法のインフォセンターの報道によると,もう既に証明された720名の監獄で迫害され死亡した法輪功学習者の中で,74名は断食中の強制注食により死亡しており,全体の10%という高い割合を占めている。

早い段階で米国国務院領事事務局スポークスマン、スタート・パット(Stuart Patt)先生は既に表明した:“もし李祥春さんが断食により傷害を受けた場合,我々は中国側当事官員の責任を追及する権利を保留する。”

李祥春さんの婚約者及び“李祥春の友”は6月3日昼米国西部時間12:30分,サンフランシスコの中国領事館前で緊急記者会見を行い,マスコミに詳細に公表し,中国の米国公民に対する残虐な迫害に対して抗議し,米国政府と多くの人々に緊急救援活動に参加するよう呼びかけた。