日本明慧


大陸弟子と緊急に互いに磨き合い研究し合いましょう:いかなることがあっても目前の「江氏告訴案」を一番重要なこととし、注目をしなければなりません

文/大陸大法弟子

【明慧ネット6月7日】大勢の大陸の大法弟子と同様に、私は「江氏告訴案」に始終最大限度に精力を集中することができないように感じました。原因は、その重要性を認識でないことではなく、肝心な時になると周りに絶えず緊急事件が発生するからでした。
 
本案に関して重大な意義のある5,6月、私達地域と周辺地域では邪悪の騒乱と迫害が絶えることなく起きました。それで、大勢の同修は注意力をすぐこれらの出来ことに移し、客観的には「江氏告訴案」においての正念あるいは注目度が減少しました。全体的な力の作用でこれらの緊急事件は大半良い解決を得られましたが貴重な「江氏告訴案」に向けての発正念時期は少しずつ失ってしまいました。

同時に、古い勢力の陰謀を見抜けなかったため、主導権が握れず、古い勢力の手配のままに連れまわされました。戦略上でも主次の見極めがつかず、ひたすら妨害を消すことばかりに振り回され、一部の重要な正法の仕事が妨げられました。幸いに、後から皆でお互いを磨き合い研究し合うことを通じて調整することができました。
 
最近の明慧ネット「大陸総合情報」の中でのバックナンバーからみると、一番肝心な段階に入った「江氏告訴案」の最近の1,2周間の間、大陸各地の資料所は破壊を受け、ほぼ毎日同修が逮捕されたりすることが発生しました。想像がつくと思いますがこれらの突発で大陸の同修は妨害を受け、なおかつ、「江氏告訴案」という重大なことに対する関心と声援に影響をもたらしました。
 
“江氏告訴案”は、具体的な操作は海外の弟子ですが、大法弟子の主体は中国です。大陸弟子のこのことに対しての認識度、重視度、関心度及び参与度は必ず大法弟子に重大な影響があります。

古い勢力もきっとこのようなことから工夫を入れようとしています。

その時、私は2002年10月、悪頭がアメリカを訪問した時のことが思い出されました。

悪頭が訪米の期間中、明慧ネット(2002−10−17)上で一篇の小弟子の口述によって整理掲載した文章《正法中他の空間で発生していることの物語り:宇宙大決戦》の中にはこのような一節が書いてあります:“大決戦は悪頭が北米に到着してから始まるのではなく、大決戦はすでに展開している。だから、深い空間の中に身を隠している腐り切った幽霊を含んですべての邪悪が出動していて、学習者体系のなかにも異物が盤踞している。

邪悪は六大隊列に分けられているが三つの隊列は徳州をしっかり守り、一つの隊列はシカゴをしっかり守り、一つの隊列はもっぱら邪頭を保護し、もう一つの隊列はもっぱら大法弟子と中国での弾圧と妨害を維持している。

師父のおっしゃっているように正念を発することによって広範囲で古い勢力を一掃します。古い勢力は悪頭の法理を必死に守っていますが現在、私達が理解しているように:肝心な時に、大法弟子を妨害し、大陸の鎮圧を維持しているのはただ一部を占める邪悪だけです。しかし、当時の情況を回想して見ると、私達が一途に強大な正念を維持することができなかったため、このすき間に乗じて少数の邪悪が、大陸の各地で大法弟子の精力に影響を及ぼす局面を造り出したのです。たとえば、悪頭がアメリカにいるその期間中、私達の地区では“洗脳クラス”を作っていました。その時はまだ法理上の認識不足や全世界が結集して正念を発することに最善を尽くせなかった。そのため悪頭が巣に戻った時にはもう洗脳クラスは出来ていました。邪悪のワナにはまったことに後から気付いて後悔しましたがもう遅かったのです。
 
その時私は何時も一つの考えに陥っていて、精力に限界がある中で、これに目をむけたらあれには気が回りませんでした。朝夕をもとにしていた同修が邪悪に迫害されているのをどうしても顧みないわけにはいきませんでした。このように具体的に現れていることから注意力を調整し使い分けられず、正法全局に関わるもっとも大事なことに直面しているにも関わらず精力を集中することが出来ませんでした。
 
同時に、その時大陸で法理に対する認識がはっきりしている学習者達は、当時邪悪の兵力が貧弱していて、大局に気がまわらないところを利用して、自分達の地域で真相を伝える局面を打ち開きました。この結果の違いは法を学び、心を修めることの差と距離であって、そのなかから教訓を得なければなりません。現在、類似な環境がまた現れていますが如何なることがあっても私達は前回よりもっと成熟し、貴重な機縁をしっかり握り切らなくてはならないのです。
 
昨日と今日、私の周りには又連続二件の緊急事件が発生しました。これらはこの問題に対する私の一歩進んだ思考を引き起こしました。初歩的に「邪悪の手配の目的を見抜いて」正確にこのような状況に立ち向かうのが一番大事なことだと認識しました。
 
邪悪の人間総代表としての江沢民は「全ての代価を惜しまず」案件の進展を阻害しています。見てわかるように、古い勢力は「江氏告訴案」を、すべてを弾圧する中でのもっとも重要な位置に置いています(個人的な悟りで、ご参考まで)。当然、目前の全てはこの問題を中心に手配されたものであり、大陸各地での騒乱、迫害も大陸弟子の精力を分散し、案件に対する大法弟子全体の注意力を弱めることが目的の一つです。もし、私達が全ての精力をこうした事件に当ててしまったら、間違いなくワナにかかり、スイカを無くしてゴマを拾うことになります。反対に、私達が始終「江氏告訴案」を目前の一番大事なこととし、変わりなく注目と参与を維持しておれば、同時に自分の周囲の騒乱と迫害されている同修への助けも忘れることはないでしょう。このうような配置は、一番賢明で有力だと私は思います。同時に、私達が古い勢力の目的を見抜いたことで、古い勢力の要害部位を強く打ったことになります。そうなると、邪悪の私達の精力に対する分散、騒乱と迫害は容易に崩れ落ちます(事実上、これらの騒乱と迫害は、本当は邪悪の虚像のワナで、外は強そうに見えても中は弱くひとたまりもありません。)
 
ほかの角度から言うと:師父の角度に立って、正法全局の高度から問題をみれば、私達は重と軽、主と従をしっかり見極めるべきであります。
 
この二日間、私の正念を発する配置からみると、「江氏告訴案」を第一位においても、周りの緊急事態の処理にはまったく落度と影響がありませんでした。逆に、認識がはっきりしているから、発する正念効果は非常に良かったのです。私はこのように正念を発しました:全球同歩発正念の四つの時間中、前の10分は相変わらず「大法を迫害する宇宙の全ての邪悪を清除する」とし、後の5分は「江氏告訴案を騒乱し破壊する全ての邪悪を清除し、芝加哥審判を声援する」とします。そして、自分の具体的な状況に対しては周囲の同修を迫害する邪悪を清除し、普通は毎一回発正念時にも、前の5分は「江氏告訴案」に対して、次の時間は周囲の突発事件に当てています。このように正念を発していると認識がはっきりしているため、目標性が強く、きちんと秩序が立ち、どんなときと比べても効果はとても良かったです。時には30分以上発していても気持ちが済まないように感じました。
 
このような認識があって、その後は振り回されることなく、法の勉強、練功、大法の仕事を上手く段取りを踏んで進めることができました。
 
個人的な認識であって、次元の限界もありますが私と同様な問題を抱えている大陸の同修が積極的に「江氏告訴案」に参与することを期待しています。ご指摘お願いします。