オーストラリアで「江沢民に裁判を」署名活動(写真)

【明慧ネット6月9日】オーストラリア法輪功修煉者が「江沢民に裁判を」（Bring Jiang Zemin to Justice)署名活動を企画している。彼らはオーストラリアのホドワード総理とトーナード外務大臣への手紙を起草し、彼らにアメリカ司法部に江沢民訴訟案を支持するよう要求し、さらに公衆で署名活動を行い、もっと多くの大衆が総理と外務大臣に手紙を送るよう呼びかけた。

手紙の表	手紙の裏面

手紙の表には、30数名の迫害され死亡した法輪功学習者の写真が載っており、裏面に江沢民「反人類的犯行」、その中に「1989年に天安門大虐殺を利用し、国家主席の地位を獲得」、「SARS伝染の実態を隠し、全世界を騙し、そのために中国と世界多国に多くの人が死亡」、「法輪功への弾圧をはじめ、数百万の法輪功学習者を不法監禁した」、「最近180名のSARSについて真相を暴露した法輪功学習者を逮捕」、「法輪功の弾圧のため、中国のすべての政府機関の権利を超える610オフィスを成立させた」、「国家経済の25%を動員して法輪功を消滅しようとしている」、「マスコミを使用し、全世界範囲で反法輪功宣伝を展開」、「不法に外国公民を監禁、その中にアメリカ公民のCharles Liを含む」、「洗脳センターを設立し、精神病薬物の乱用で法輪功学員を虐待する」、「外交圧力を利用し、政治と商業取引きで外国の沈黙を得る」、「中国以外の自由国家で陰謀し、公民権利を侵害する」、「公民を個人意思に反し強制的に法輪功迫害に加担させる」などがあげられた。

報道によると、江沢民が去年10月アメリカ訪問期間中に法輪功学習者に「集団虐殺罪」で告訴されたことが中国のリーダー層で強烈な震動を起こした。江沢民が「どんな代価も惜しまない」と表明し、この裁判の成立を阻止する構えだ。この訴訟案は李鵬が6.4天安門虐殺で告訴されてからのもう1人中国の国家元首レベルの官員が外国法廷で起訴されたことである。そして海外のマスコミ、とりわけ海外中国人の広い範囲で関心を引き寄せた。

報道によると、法輪功学習者がこの件で専門のWEBサイトを立ち上げた、アドレスはwww.flgjustice.org"、この訴訟案に興味ある方はそのネットを尋ねて、さらに詳しい状況を知ることができる。