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王宝憲が富裕労働教養所で虐殺された事件の更なる事実

文/チチハル市大法修煉者

【明慧ネット6月19日】王宝憲、男性、49歳、チチハル市鉄路労働者。

99年8月、国に法輪功は正法です、人を善に導き、道徳を再び上昇させる良い功法ですとはっきり説明するために、彼は北京に陳情に行ったが逮捕された。その後、ネン子山労働教養所に送られ3年労働教養を言い渡され、虐待を受け尽くした。2001年、富裕労働教養所に移された。もうすぐ満期になって家に戻れるようになった2002年8月11日、彼の妻は富裕労働教養所に行き王宝憲の見舞いをするように言われた。この時王宝憲既に一息しか残っていなかった。

彼女と息子が労働教養所の庭に入った時、二、三人の警察が全身が身まみれになった人を両方から支えている光景を目にした。頭は大きく腫れ、既にだめになっていた。様子がすっかり変わってしまった王宝憲を目にして、20年の夫妻だった彼女は以外にもその人が王宝憲と分からなかった。正に自分の目を疑う事だった。当時王宝憲はすぐ妻の手を掴んだが、既に話すことはできなかった。彼の妻は、私と一緒に家に帰ろう!と言った。彼は頭をうなずいた。その夜彼の妻は10元のティッシュを買って王宝憲の全身各部位を拭いたが、そのティッシュでは足りなかった。一人の好意をもつ警察は彼女に、貴方がお金を払わなくても、彼らが王宝憲を治療するべきだと言った。

傷の程度がとても重かったので、王宝憲は8月18日この世を去った。王宝憲は言うまでも無く殴打により死亡した。しかし敢えて事実を話す人は一人もいない。王宝憲の妻が病院の医者に死因を聞いたが、その医者は「私はまだ若い、この事で仕事を失いたくない。貴方に教えられない」と言った。同じ時期にもう一人も虐待により無くなったが、私達は彼の氏名さえも知らない。

火葬証明には王宝憲が肝臓癌で死亡したと書いた。彼の妻はサインを求められたが、決してサインをしなかった。彼女は、王宝憲がまったく肝臓病でないことを知っていた。王宝憲の遺体は強制的に火葬された。

王宝憲を迫害して死亡させた悪警察の中の一人は、苗字が賈と呼ぶ。