日本明慧


電話で真相を伝えることは全面的に向上する修煉の過程である

【明慧ネット5月27日】
1.電話でいかに真相を伝えるかについての考察

私は、電話をかけて真相を伝える効果というのは、主に私たちの心態によると思います。もし、純粋で正念も十分であり、衆生を済度したいという慈悲の気持ちもあれば、効果はきっとよくなることでしょう。話がうまいかどうかに関わらず、そのような気持ちがあれば、一つ一つの言葉は皆人の心を打つことが出来ると思います。一人一人の修煉状況は違いますし、特長も異なっています。ある人は医学の面から、ある人はSARS問題についてから、ある人は科学の面から、という様に真相を伝えることで伝わりやすいと感じ、またある人は直接伝える方が早く、分りやすいと考えています。どの面から伝えても、良いのではないでしょうか。ある学習者は電話をかけるまでに、どうやって話を進めようかとよく考えるらしいのですが、電話を取り、いくつか電話をすれば、その後どのように話を進めるかがすぐ分るのではないかと思います。考えずきると、それはそれで、また一種の執着となってしまうのではないかと思います。それは、恐れの心があったからではないかと思います。そうであれば、電話を持つことも出来なくなるかもしれません。

2.問題があれば内に向かって探さなければならない

以前、私は電話をするときに、いつも「すみません。1、2分で終わるのですが…」と切り出していました。その結果として、1、2分経つと相手は電話を切ってしまうのです。そこで、内に向かって探しましたが、自分のその一言が、時間を定めてしまっていることに気が付きました。そこで「すみません。少し時間がかかりますが、よろしいですか?」と問い掛けるようにしました。

最近上海に電話をかけた時、思わず、「すみません。1、2分ぐらいで終わりますが…」と言ってしまったのです。10分以上話したときに、相手は「あなたは、1、2分で終わると言ったでしょう」と言いました。以前の癖が出てしまったことに気が付きました。私たちは、時間を惜しみ真相を伝え、世の人を済度しようとするとき、相手を気遣い、礼儀正しく、相手の理解できうる方法で行うことは当然なことと思います。自分の心は落ち着き、方正でなければならないと思います。その何分という時間は、一人の人にとってどれほど貴重なものでしょうか。

3.法をよりよく勉強し、更に多くの知識と情報を手に入れなければならない 

電話をかけるとき、相手の大法に対する理解が違い、持っている知識や専門職業が異なりますので、法を正す形勢を確実に把握し、より多くの知識と情報を持たなければならないと思います。たとえば、江沢民氏を告訴する件、迫害の実例、法を得て受益した実例、科学的論証や医学的論証等を知っておく必要があると思います。そうすれば、異なる人々に対し、様々な方法で真相を伝えることが出来ると思います。

4.電話をかけることは総合的に向上する修煉の過程である

今までの電話で真相を伝えたことを通じて、電話をかける事は真相を伝える、慈悲に衆生を済度する過程であって、中国大陸の学習者たちと共に邪悪を取り除く過程であり、正念を発して相手の空間にある邪悪を取り除いている過程であり、また自分の各執着心を取り除いている過程であり、法をよく学んだかどうかをチェックする過程であり、すなわち自分の心性を向上させる過程で、従ってこれは一つの総合的に向上する修煉の過程であると認識しました。

5.より多くの中国人と西洋人学習者に対して電話で真相を伝えることに参加するように励ますべきである 

交流会を開く目的は、他の学習者の体験を聞くだけではなくて、更に重要なことは、いかに、各地における真相を伝えることを進めていくことを考えることではないかと思います。

電話をかけている学習者の中の多くは、他の洪法活動もしています。師父が申された「彼のことはあなたのことです、あなたのことは彼のことです。」に従っています。更によく真相を伝えていくために、より多くの学習者の力を必要としていると思います。より多くの学習者が、電話で真相を伝えることに参加して下さるよう望んでおります。法を正す時期の大法の弟子としては、自分がよりよくやり遂げるだけではなく、その地域の学習者と他の地域にいる学習者を、よりよく真相を伝えていくために導かなければならないと思っています。私たちは一つではないでしょうか。無私無我の境地に達し、全ては他人のためにと考えられるようであれば、金剛不壊となり、大法を破壊する全ての邪悪は瞬間にして、消滅されるのではないでしょうか。

西洋人の学習者たちが、電話で中国の人々に「法輪大法は良いです!真・善・忍は良いです!」と伝えていることは、一人一人中国人の心を強く打ったことではなかろうかと思います。中国の人が、突然西洋人から電話を受け、しかも「法輪大法が良いです」と言われれば、なぜ、世の多くの人が「法輪大法が良いです」と言うのか、おそらく数日間考えることでしょう。それに、中国には英語できる人も多くいます。特に大学生や対外政府機関の職員などは、西洋人法輪功学習者と話すことが好きです。この面から見れば、西洋人の学習者らは、大きな役割を果たしています。西洋人の学習者らは、様々な困難を克服し、相手のEメールアドレスや、携帯電話の番号を教えてもらえるほどになっています。