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真相資料を印刷したため、病院の医師は8年の懲役を言い渡され、3年後迫害により虐殺された

【明慧ネット6月17日】法輪大法インフォ・センター6月13日報道——湖南ニュースによると常徳津市の病院の医師、向緒林さんは北京へ陳情に行ったこと及び真相資料を印刷したために8年の懲役を言い渡され、2003年1月6日、赫山刑務所で迫害により死亡した。政府はこの案件を厳重に封鎖している。

情報筋によると湖南常徳津市新洲鎮の法輪功学習者、56歳の医師、向緒林さんは2000年12月16日、北京へ陳情に行き逮捕された。また 5万部の真相資料を印刷したため8年の懲役を言い渡され、2003年1月6日、赫山刑務所で迫害により死亡した。向緒林さん一家5人全員法輪功学習者である。一番下の娘、向延珍さんが不法に3年間の懲役を言い渡され、奥さんも8ヶ月拘禁された。

向緒林さんの家は新洲東町にあり、新洲派出所に管轄されている。記者がこの案件について調査する過程から、当地の政府が向緒林さんの死亡案件を隠し、厳重に封鎖していたことが分かった。肝心なところの電話が通じない、或いは電話番号を教えない。新洲鎮政府(736−426-3352)の電話に出た人は、記者に向緒林さんの死亡原因を教えず、逆に続けざまに「何であなたに教えるの?いったい何をするつもり?」と問い返された。

当地の電話番号案内のオペレーターは「新洲派出所の電話番号は736……」を流している最中に、誰かに注意された声が聞こえた後「新洲派出所は登録されていない」と言葉を変えた。同じ地区にある三州驛派出所(4221−778)の当直員は新洲派出所が電話局に登録されたと明確に表明している。だが、手伝って電話番号を一緒に調べることには困惑し、「電話局とか公安局を通じて調べなさい」と言った。

記者はまた津市政治法務委員会副書記李建剛さん(736-4222−394)に電話した。李さん本人が電話に出たが、向緒林さんの死亡原因を聞くと「はっきり分からない」の一言であたふたと電話を切ってしまった。