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成都市新都区の法輪功学習者の劉森楽さんは新津洗脳班で迫害され死亡した

2003年6月20日

【明慧ネット6月20日電】四川省成都市の学習者劉森楽さんが、新都610オフィスにより不法連行され、新津洗脳班へ送り込まれたうえ、虐待され危篤に陥り、自宅へ戻されたが三日後に死亡した。

劉森楽さん(女性53歳)成都市新都区桂林村一組に住んでいた。2003年4月5日午後、劉さんは、数人のお年寄りと一緒に、成都市新都区新桂湖公園を散策していた時、新都公安局及び610オフィスのものに不法に逮捕された。当時逮捕されたのは5人である。新都公安局及び610オフィスは、彼女らに“不法集会”との罪状を被せ、大法修煉を放棄させるよう脅迫した。しかし、修煉を放棄しなかったため、劉さんは15日間の監禁を強いられた。4月22日午後拘留期間が満了したが、新都610オフィスの手によって、新津洗脳班に送られ、引き続き迫害を受けた。洗脳班で、彼女は各種の毒物注射などの虐待を受けた。いよいよ彼女の生命が危険な状態へと陥った際、それでも家族に1,000元の保釈金を要求してから、解放した。5月23日、劉さんは、地元の書記の奥さんと他の二人に迎えられ帰った。帰るときには素足のままで、全身が痛み、頭部は腫れ、胸部はあざだらけで、腹部も膨張し、絶えず泡をはき、ずっと手で腹部を押えていた。そして、家に戻った三日後、5月26日午前無実の罪を晴すことなく死亡した。

事件後、新都公安局及び新都610オフィスの関係者らは、責任を逃れるために家族を脅迫し、情報を封鎖しようとした。外部には、劉さんは“自殺”したと報告し、“脳出血で死亡”という死亡鑑定書を医師に提出させた。