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ニューヨーク唐人街で暴徒が法輪功学習者を攻撃したのは、「政治の恨み」によるものである(写真)

【明慧ネット6月25日】6月23日夜の10時ごろ、ニューヨークの唐人街怡東大酒楼(レストラン)の前で、法輪功学習者を殴打する事件が起きた。ニューヨーク華人社団連合総会の主席梁冠軍を始めとして何人かが、数名の法輪功学習者に暴行し、怪我をさせた。被害者はすでに被害状況を警察に通報した。この事件の前に、中国領事館は中国よりの華僑社団に7月4日のアメリカ建国記念日のパレードに法輪功学習者を参加させないように強く要求した。これによって、ニューヨークの華人社会で大きな論議が起こった。この時期に唐人街で法輪功学習者を殴打する事件が起きたのは、「政治の恨み」によるものではないかと、論議を呼び起こしている。
梁冠軍を始めとする何人かは数名の法輪功学習者に暴行し、怪我をさせた 花俊雄が暴言している様子 暴徒は法輪功学習者を押しているところ

情報によると、中国駐ニューヨーク領事館は中国よりの華僑団体のリーダに強く圧力をかけて、法輪功学習者を7月4日のアメリカ建国記念日のパレートに参加させないように指示した。このことはニューヨーク華人社会に強く反対された。一人の台湾華僑は「ニューヨークの華僑社団は中国領事館からの強い圧力を受けており、法輪功学習者の活動を阻止するように支持された。中国よりの社団は、ずっと中国の恩恵を受けているから、中国領事館の要求に達していなかったら、何か目立った行動を起こして少し表現しなければいけないだろう」と話した。

昨年、法輪功学習者がアメリカ首都ワシントンでの建国記念日パレードに参加する時、中国駐米大使館は数回にわたりアメリカ政府に圧力をかけて、法輪功学習者の参加を取り止めるように要求したが、アメリカ政府に拒否された。これによって、中国駐米大使が党規の処分を受けて、数名の駐米大使館員が「職務怠慢」により外交部(外務省)に召還された。

6月23日の夜に、ニューヨークの唐人街で起こった法輪功学習者が殴打された事件に関して、法輪功情報センターのスポークスマン周世雨さんは次のように話した。2003 年6月23日月曜日の夜、ニューヨーク地区の法輪功学習者は唐人街怡東大酒楼の前で法輪功の真相資料を配っていた。当時、中国の外交官がこの地域で活動していた。地域の華人リーダ梁冠軍を始めとする一部の人は、法輪功学習者を挑発したり、暴言したり、押したりしていた。梁冠軍ら連中の暴力を受けた法輪功学習者は、始終「真、善、忍」の原則を守って、口も、手も返すことはなかった。

法輪功学習者のWILLEMさんも連中の暴力を受けた 連中の暴力を受けた法輪功学習者の黎麗さん

周世雨さんはまた次のように強調した。1999年から法輪功学習者が中国で迫害されて以来、梁冠軍などは江氏集団の指示を受けて、ずっと海外で法輪功学習者に挑発したり、騒ぎを起こしたり、華僑に法輪功への恨みを煽ったりしていた。連中たちの昨日の暴行は、江氏集団の法輪大法に対する迫害の縮図であり、完全にならず者の手段でした。 

周世雨さんはまた次のように話した。ここはニューヨークの唐人町であり、北京の天安門ではない。我々はすでに警察に届けを出したし、連中の背後にいる指示者に法律の手段を取るつもりである。

被害者の一人朱維勇さんは次のように語った。とても驚いた。アメリカの国で公然と「法輪功を殺せ」と叫ぶ人がいる。朱さんの頭部と腹部は強く殴られて、まだかなり痛いと教えてくれた。