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カナダ国会前で中国代表団に真相を説明する

文/カナダオタワ大法弟子

【明慧ネット6月29日】私の半年間に及ぶ国会前での真相を伝えた体験をここでみんなと分かち合えることを本当に嬉しく思います。

私は、他の修煉者のように毎日中国大使館や観光地で中国人代表団に真相を説明することが長い間の願いであった。しかし仕事があるため、大使館と観光地に行く時間がなかった。オタワの学習者はそんなに多くない。修煉者たち(その中の多くは60、70歳くらいの年を取ったお母さん)は厳寒の中であろうと酷暑の中であろうと関係なく大使館と国会前で真相を伝えることを見て、私の心は本当に焦っていた。彼らと一緒に真相を説明したく、正念を発したいと思っていた。

先生は『ワシントンDC国際法会での説法』の中で言った「真相を伝えることは簡単なことではなく、単に邪悪を暴露するだけのことではありません。」去年9月末、私は所属会社の大きな人員削減で、仕事を失った。この時、私の思ったことはオタワの国会前には年中全世界から観光客が来ていることだった。その中には多くの中国代表団と旅行団が含まれている。でも人数が少ないため、月曜日から金曜日の午前中はそこに行く学生はいなかったので、私は喜んで毎日午前中に国会前で真相を伝える責任を引き受けた。

中国国内の偽宣伝が影響して、中国から来た観光客と代表団は私達といつも隔たりがあった。時には、私達の真相資料を受け取らないだけではなく、わざと私達を避けた。私はどうしたら、中国人との隔を取り除くことができるかな?真相を説明することは簡単なように見えるけど、実際はそうではない。真相をよく説明するには心が大事で、私達の全身全霊の慈悲と知恵を使って伝えなければならない。人に対する心があれば、私達は中国から来た観光客のために多くの事をすることができる。ある時、一つの代表団が来る時間が早くて、私がまだ看板を置いていなかった。私が彼らに挨拶したとき、彼らは私と話をしたがった。当然です、海外で中国の同胞に出会うと自然に親しみを感じるからです。私達の簡単で短い挨拶とおしゃべりの後で、彼らは急速に警戒心を解いて、彼らから私達の資料を受け取った。そして、沢山の質問をしてきたが、まさに私が彼らに明らかにしたい質問だった。私は落ち着いて真相資料を彼らに渡した。

国会前で真相を伝えるのも、私の修煉の過程だ。国会前の観光客に対して、私はいつも礼儀正しく彼らに大法を紹介して、迫害の真相をはっきりと説明している。始めた時、私は彼らがどんな態度であっても、それは彼らの間違いではなく、彼らが騙されているからであると思った。しかし、心の中はやはりいくつか求める心があった。それはつまり彼らが私達の真相資料を受け取ってくれることを望んでいることであった。そして私達の貴い同胞に善念があると気付いた。国会前で、私達が許可を得た場所は観光客達が国会へ行って記念撮影を撮るのに避けて通れない道だった。大部分の観光客に対して、私達は1往復で二度彼らに接触する機会があった。このごく短い時間で、多くの中国観光客と私達は友達になったようだ。彼らが来る時、私はいつも親切に彼らと挨拶して、彼らにどこから来たかと聞く、そして、彼らに真相資料を渡して、彼らの質問にも答えて上げる。彼らが帰って来る時、私が彼らに向って手を振ると、彼らの大部分の人も私に手を振ってくれ、雰囲気はとても打ち解ける。去年10月後半から、オタワの天気はだんだん寒くなってきて、多くの人は私に、あなたは寒くないのかと聞いた。私も彼らにあなた達は寒くないのと聞いた。同様に血の通った肉体で、私も寒く感じるが、私はまだ正義の追求がなくてはならない。法輪功が罪に陥れられて迫害されていることに対して、心身共に利益を受けた私としては、ここで事実を明らかにしなければならない。このように、一部の人はすぐ観念が変わることはできないが、しかし態度は大きく転換できる。私が彼らに別れの挨拶をすると、彼らの多くは体に気をつけてなどと言ってくれる。私は強く感じた。彼らの大法に対する誤解は、私達の行う善に満ちた一つ一つの言動の中で解ける。