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イギリスロンドンで香港の23条立法に反対するデモが行われた(写真)

【明慧ネット6月30日】6月28日、「全世界23条立法に反対連盟」がロンドンで23条立法に反対する声明をし、香港人民が悪法に反対することを支持し、そのために記者会見とデモを行った。香港の民主、自由、未来に関心のあるイギリス市民が今回の活動に参加した。

午後1時20分ごろ、デモに参加する人たちはロンドン中国大使館前に集まり、23条立法に反対する記者会見を行った。前イギリス外交家のサロ勲爵、ヨーロッパ法輪功の友の会副主席のジョン・ディ先生、イギリス国民で香港出身の葉女史がそれぞれ記者会見で発言し、江沢民政権が香港政府に脅迫し、香港の民主の自由、繁栄を害する悪法第23条立法を批判した。さらに全世界の民主の自由を好み、香港の未来に関心のある人々に香港人を支持し、23条立法を制止し、香港が独裁の犠牲にならないように呼びかけた。

記者会見後、デモ隊はロンドン中国大使館前で集合し、ロンドン繁華街を通り、チャイナタウンを終着点としたデモ行進を開始した。隊列は順序よく、先頭に3人の子供が「23条禁止」のマークをもって、その後に「香港人民を支持する、23条立法反対」、「香港を守れ、良心を守れ」の旗が続いた。

デモ隊がロンドン有名なオックスフォード街を通過したところ、多くの中国人と西洋人が旗をみて、チラシを受け取った。多くのイギリス人が香港で23条のことを知った。中国人も西洋人も、みんなデモ隊に微笑んで、敬意と支持を表した。

デモ隊が有名なチャイナタウンに来たとき、大きく注目された。あるチャイナタウンで仕事をする西洋人は「グッド、香港のため、ありがとう」といった。デモ隊はチャイナタウンを3周して、中国語、広東語、英語でスピーカで人々に呼びかけた。「香港は自由を必要としている、香港は23条立法はいらない。23条立法はすぐ中止しろ」。さらに大量に中国語と英語のチラシを配った。あるチャイナタウンに買い物にきた香港出身の女性は、先頭の3人の最も小さな三歳の子供を抱いて誉めた。

今回のデモを組織した夏女史の紹介によると、我々は香港人民が7月1日香港で23条反対100万人市民デモを行ったことを知り、「全世界23条立法反対連盟」が今回イギリスでの活動を組織した。今回のデモの目的は香港人民を声援し、我々海外の中国人が香港の自由の保持、繁栄と美しい未来への願いを表明するためである。